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http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1375353636/ まこ「ロン、3900」 京太郎「ぐっ……」 優希「ドンマイだじぇ!」 和「須賀君、頑張ってください」 まこ「ロン、8000」 京太郎「ぐはっ……」ドサッ 優希「京太郎!」ガタッ 和「須賀君!?」ガタタッ 久「須賀君!まだ東場も終わってないわよ」 京太郎「……は、はい!」ググッ まこ「ロン、1000」 京太郎「うぼぁっ……」 京太郎「ぜぇ!ぜぇ!」 久「…………」 優希(京太郎……) 和(役を覚えたばかりの人には辛すぎます……) 京太郎「と、東4局!」 和(ただでさえ、部の雑用で体力が減っている状態) 和(コンディションが良くても私たちから上ることはまず無いに……) 和(…………)チラッ 京太郎「ぜぇ!ぜぇ!」 和「……」スッ 京太郎「ロ、ロン!」 優希「おおっ!やったじぇ!」 フ リ コ ミ 久「和!手伝うのは禁止よ!」 京太郎「……っ!」 和「そ、そんなことは――」 久「他家からの情けで上れて終わると思っているの?」 京太郎「ぜぇ!ぜぇ!」 久「一回でもいいから!自分の力でツモってみなさい!」 京太郎「……はいっ!」 久「やり遂げるまで終わらないわよ!」 ――部長が鬼に見えた 俺は毎日叱られた 『辞めたい』 麻雀はいっこうに上達せず 容赦の無いワカメにはサンドバックにされ 満足にできるのは雑用のみだった 久「あら?今日はまだ三麻?」 久「須賀君は何処に行ったのかしら?」 優希「外で吐いてるじょ……」 和「……」 久「……また、ね」 ―――― 京太郎「うぐっ……ぐぅ……」 久「……大丈夫?」 京太郎「…………」 京太郎「もう……辞めます……」 久「…………」 久「誰でも一度はそう思うものよ」 京太郎「毎日思ってます!」 京太郎「……1年だって続きません!」 久「……」 京太郎「いっつも怒られて……雀力も上らないし……」 京太郎「和や優希の足手まといになるだけだ!」 久「……」スッ 久「口を拭いなさい……」 京太郎「…………」ブルッブルッ 久「…………」 京太郎「自分は影が薄いただの雑用男ってネットで笑われても知ってる」ツゥ 久「……!」 久「私が清澄高校麻雀部の部員になって三年目」 久「今年、部を支えれる初めて男子部員を得たわ」 久「それは貴方よ、須賀君」 京太郎「…………え?」 久「影が薄い?結構じゃない」 久「体力や雑用スキルを身につけさすことはできるわ」 久「でもね――」 久「貴方の影を薄くすることはできない」 京太郎「…………!」 久「私がどんなに教えるのが上手い先輩でもね♪」 久「立派な才能よ」ニコッ 京太郎「……」 久「須賀君……」 久「貴方が今度の大会までに一人前の雑用係になれたら」 久「清澄高校初の全国大会出場!」 久「そんな夢を見ているの……」 須賀「……!!」チラッ 久「てへっ、おかしいかな?」 須賀「い……いえ!いいえ!!」 久「ふふっ、さぁ!練習に行きましょうか!」 須賀「はい!」スクッ ――その夏、清澄高校はIHの切符を手にしたのであった カン! ―――― 久「てな感じでどうかなー?」 京太郎「…………」 久「かなー?」 京太郎「その前にいいですか、部長」 久「ん?なになに?」 京太郎「そのエピソードは一体何なんですか?」 久「来年の男子部員獲得の為のPRエピソードだけど」 京太郎「うん、おかしいですよね」 久「そうかな~?」ウーム 京太郎「まず麻雀やって吐くとかどんだけですか」 久「腕斬られたり血を抜かれるよりはよっぽど現実味があると思わない?」 京太郎「そんな特殊な例を挙げられると返答に困ります」 久「でも、うちの部って基本ユルユルじゃない」 久「こう、熱血!とかそういう方面で攻めるのもありかなーって」 京太郎「一理あるとは思いますが……」 久「ね!ね!」 京太郎「『影を薄くすることはできない』ってのはなんですか!」 京太郎「影が薄いのどこが才能なのかも分かりませんし」 久「あ、そこ指摘しちゃう?」 京太郎「指摘しますよ!」 久「だって良い言葉が思い浮かばなかったし~」 京太郎「その状態でPR作成しようとするのはある意味凄いです……」 久「まっ、私にはこんなことしかできないからさ」ポリポリ 京太郎「……え?」 久「な、なんだかんだ言って須賀君には感謝してるわよ」 久「貴方が咲をうちに連れてこなかったらきっとIHにも行けなかったし」 久「まこのストレス解消を一年女子じゃなく男子にぶつけれたし」 久「面倒なのは須賀君に丸投げできたし」 京太郎(うわっ、ひでぇ) 久「……私を……信じ……ついてきて……れたし……」ゴニョゴニョ 京太郎「ん?何か言いました?」 久「なーにもっ!」 久「二年後までには男子で団体戦できるくらいにしたいのよ」 京太郎「あ、ありがとうございます」 久「…………」 久「でも、須賀君もよく残ってくれたわね」 久「私もさっきのは大げさに言い過ぎたかもしれないけど」 久「実際、麻雀はほんの少ししか上達しなかったじゃない」 京太郎「うっ、確かにほんの少しですけど……」 久「男の人はやっぱプライドがねぇ、気にしなかった?」 京太郎「まったくではありませんでしたけどね」 久「プライドよりも女の子たちとのtoloveる優先したと」 京太郎「ええ、まぁ…………あっ!」 久「へぇ~、そっかぁ~」ニヤニヤ 京太郎「……知りません」 久「やっぱり男の子ねぇ、で?誰を狙ってるのかな?」ズイズイ 京太郎「黙秘します……」 久「うーん、◎:和 ○:咲 ▲ 優希 ってとこかしらね~」 京太郎「…………」 ―――― 久「え!うちに入部する!?」 久「いやいや、駄目じゃないの!驚いただけ!」 ワ「部長にとっては初めての男子の後輩じゃな」 久「嬉しいな、私の名前は竹井久♪」ニコッ 久「よろしくね、須賀君」パァアア 京太郎「…………」 久「須賀君?」 京太郎「……もうすぐIHですね」 久「あはは、ほんとにすぐね~」 京太郎「当然、優勝を目指しますよね?」 久「ま、折角だからね」 京太郎「絶対に、優勝してくださいよ」 久「ええ!全力でいくわ!」グッ 京太郎「おお、珍しく燃えてますね!」 久「そういう須賀君だって珍しいんじゃない?」 京太郎「何がですか?」 久「わざわざ、優勝してくださいなんて」 京太郎「…………」 そりゃ そうですよ 俺の 俺の一番の願い それは 部長の笑顔を見たいから 貴女の最高の笑顔を見たいから だから麻雀を続けようと思ったのは不純過ぎって叱られますかね? たとえ その笑顔が俺に向けられるものではないとしても 俺にとって 大切なものに違いないのだから 京太郎「…………」 久「あー、何か良からぬことを企んでおるな~」 久「和の○っぱい?咲の○もらし?優希の○パンツ?」 京太郎「ちーがーいーまーすーよー」 久「むむむ~、怪しいなぁ」 京太郎「俺のことはいいですから、優勝してくださいね!」 久「ええ、任せなさい!」 必ず優勝してみせる それが私の誓い 決意ですもの かっこよくしていたいじゃない 特に好きな人の前ではね ずっと自信のなかった私 みんなに比べて 女子力が劣ってるのは分かってる でも ここで頑張れば私でも自信が持てそう そしたら君に伝えられるかな? 私の この気持ちを―― 久「…………」 京太郎「……部長?」 久「指きりしましょう」 京太郎「……え?」 久「守るわよ、約束」 京太郎「はっ!はい!」 せーの! 『清澄高校全国制覇!』 本当にカンなのよー
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京太郎「シロさん」 白望「んー、何?」 京太郎「俺達、正式にお付き合いを始めてから早1カ月ですが」 白望「おぉー、もうそんなに経つんだ」パチパチ 京太郎「あ、いえそういう記念的なやつじゃなくて」 京太郎「それに記念的な意味だったら俺の記憶だと一昨日が丁度1カ月ですから」 白望「違うの?じゃあ何なの?」 京太郎「ええ、この際ぶっちゃけましょう!俺は…」 京太郎「健全に女の子とイチャつきたい!!!」バァン 京太郎「何か無駄に肩とか寄り添ったり、遊園地のお化け屋敷で女の子にキャッとか言われつつ腕を掴まれてあわよくば腕に胸の感触を感じたり、休日のデート先で恥ずかしがりつつもあーんとかさせあったり、ふと眠った時にキスで起こされたり、膝枕で耳かきとかしてもらいたいんです!!」 白望「長い…後何かダルそう…」 京太郎「いやダルいってあーた…」 京太郎「いや、まぁもういいんですよ?」 京太郎「正直シロさんの時点でそういう甘々なやつはあんまり期待してなかったですし」 京太郎「や、期待はしていたんですけど、何かこうそう言うのはあんまり見込めないなぁとね」 京太郎「半ば諦めの境地と言いますか」シクシク 白望「むぅ…あ、でも最後のヤツなら」 京太郎「最後って膝枕で耳かきですか…」 白望「うん、あれなら外に出る必要もないし…」 京太郎「イヤッホーィ!」 京太郎「で、何で俺が耳かきをするほうなんでしょうか?」 白望「あれ?違うの?」 白望「そういや最近耳かきしてないから丁度いいなぁって思ってたんだ」 京太郎「はぁ~」 白望「え、何…?」 京太郎「いえ、もういいですよ」 京太郎「それじゃあ耳かきしていきますので、あまり動かないでくださいね」 白望「うん」 京太郎「あ、痛かったりしたら言ってください」 白望「わかった」 京太郎「と、こんなところかなっ、シロさん反対側もするんで――」 白望「すぅ……すぅ……」 京太郎「ありゃりゃ、寝ちゃったか…」 京太郎「期待してたのとは違うけど」 京太郎「まぁいいか」ナデナデ 白望「ん…」ムニャムニャ カン!
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玄「京太郎くぅ~ん」 京太郎「なんですか玄さん?」 玄「あっち向くのです」 京太郎「ん?」クル 京太郎「向きましたよ?」 玄「えいっ」オンブ 京太郎「うわっとっと…」 京太郎「びっくりしたぁ」 玄「えへへぇ////」 玄「ぎゅぅーっ」 京太郎「っ…////」 京太郎「玄さん…?」 京太郎「えーっとですねぇ」 京太郎「その、非常に言いにくいんですが…その、えーと…」 京太郎「当たってますが…////」 玄「………当てているのです」 カン
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京太郎「それでは宮永さん、次のスケジュールですが…」 咲「もぅ…京ちゃん、二人っきりのときはそんな言葉遣い気にしなくていいのに」 京太郎「けじめだよ、け・じ・め」 京太郎「ゴホン」 京太郎「本日13時よりCMの撮影、合間に雑誌の取材」 京太郎「それから18時からはリーグ戦となっています」 咲「取材かぁ」 咲「慣れないなぁ…」 咲「CMとかもっと可愛い人にやって貰ったらいいのに…」 京太郎「こういう試合以外での仕事があるってことはそれだけ人気があるってことですよ」 咲「うん…」 京太郎「それに」 ちゅっ 咲「っ/////////」 京太郎「咲は十分かわいいよ」ボソ 京太郎「では、現場に向かいましょうか」ニコ 咲「うん///」 カン!
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【控室】 京太郎「大会控室に直接集合ってことにしてあるけど、咲のやつは来れるのか?」 京太郎「……いかん、無性に心配になってきた」 京太郎「早く誰か来いよな……」 淡「わったしっがいっちば~ん♪」 京太郎「淡は二番目だな」フフン 淡「集合時間の15分前に着いちゃったから一番乗りだって思ったのに……」 京太郎「はっはっは!することが特になくて一時間前に着いたぜ!」 淡「ぐぬぬ……次は負けないんだからね!」 京太郎「次っつっても……来年?」 淡「来年?……うーん、それじゃ遠すぎるな……」 淡「じゃあ今度私ときょうたろーでデートして、待ち合わせに早く来た方の勝ち!」 京太郎「はぁ?なんで俺がお前みたいなのとデートしなきゃなんだよ」 淡「そりゃ……きょうたろーと遊びに行きたいからに決まってるじゃん」 京太郎「でもデートって言ったら恋人同士がするもんじゃね?」 淡「そうだけど、さ……」 京太郎「遊びに行くってんなら…… 229」 京太郎「負けた方は昼飯奢りな」 淡「ぜーったいに勝つんだもんね!」 京太郎「んじゃ、いつごろ行く?」 淡「年明けとかかな?コミュニケーション力満点の高校100年生の大星淡ちゃんの予定はびっしりなのだー!」 京太郎「なん……だと……」 淡「あっるぇー?きょうたろーくんは予定なんかなくて暇なのかなー?」 京太郎「ち、違わい!」 淡「はーいまた勝ったー!」 京太郎「負けてなんぞないわ!」 淡「きょうたろーの交友なんてたかが知れてるもんねー」 京太郎「バカにしすぎだー!」ワキワキ 淡「きょ、きょうたろー!くすぐったいよー」 京太郎「俺をバカにした罰だ!存分に思い知れー!」ワキワキ 淡「あひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!」 咲(やっぱり、京ちゃんと淡ちゃんは兄妹なのかな?)ジーッ 咲「これでみんな揃ったかな?」 京太郎「いや、咏がまだだ」 淡「咏ならさっき見たけど?」 京太郎「この会場の中でか?」 淡「うん、そうだったと思う」 穏乃「それなら私も見た気がする、大人の人と一緒にいたよーな……いないよーな?」 春「二人とも和服だったから見つけやすいと思う」 京太郎「おっけ、じゃあ探してくるわ」 咲「だったら私も手伝うよ」 京太郎「迷子ちゃんが何言ってんだよ」 咲「ここまで来れたよ!迷子じゃないよ!」 京太郎「まぐれだよまぐれ、んじゃーな」 ガチャ バタム 咲「もう、京ちゃんもあんな言い方しなくていいよね」プンスカ 淡「え、あー……」 穏乃「そうだねー……」 春「…………」ポリポリ 咲(露骨に目を逸らされてる……) 京太郎(あいつは基本携帯持ち歩かないから、電話は通じないとして……) 京太郎(和服の大人と一緒か……) 京太郎(和服で二人ってことは親御さんが見に来てるってことか?) 京太郎(でも、まだ控室に来てないってことは長話とかをしてるってことだよな) 京太郎(二人でゆっくり話せる場所っつったら……) 咏「―――――すれば、帰っていいんだろ?」 京太郎(休憩室くらいしかわかんなかったけど、正解だったみたいだな) 「ああ――――――」 京太郎(何話してんだ?) 京太郎(良く聞こえないし、近寄ってみようかな……) 京太郎(近くで聞こう)スススッ ガタッ 京太郎「やべっ!」 京太郎(なんで躓いてんの俺!?) 「誰だ?」 咏(今の声は……) 京太郎「あはは……すみません」 「お前は、須賀京太郎か」 京太郎「はい、そちらは……咏のお姉さん、でしょうか?」 「くくっ、初対面の人妻を口説こうとは、私は咏の母親だよ」 京太郎「ええっ!?」 京太郎(霞さんより若く見えるんだけど……) 京太郎「お、お会いできて光栄です」 三尋木母「ああ、こちらこそ、だがどうして須賀くんがここにいるんだ?」 京太郎「とりあえず、咏を連れて行ってもいいっすか?もうすぐ試合なんで早く行かないとまずいんすよ」 三尋木母「大概の話は済んだしな、行ってこい」 咏「……ほら行こうぜ、京太郎」 京太郎「おう!」 三尋木母「須賀くんは、まだ試合じゃないだろ?」 京太郎「そうですけど、何か?」 三尋木母「少し話があるんだ、いいだろう、咏?」 咏「……好きにしろよ」 三尋木母「私たちの話が気になるんだな?」 京太郎「そりゃ、気になりますよ」 三尋木母「……あいつには、うちの会社を継いでほしいんだ」 三尋木母「そのために今は会社の手伝いをさせてんだけど、嫌らしくってな」 三尋木母「最近はあんま口も利かなくなって、そしたらあいつから―――」 咏『今度の大会で優勝したら、大阪に帰ってもいいだろ?』 三尋木母「―――って言ってきてよ」 三尋木母「『帰る』って聞いたとき、あいつにとっての家はうちじゃないんだって考えちまって、寂しくなったんだ」 三尋木母「後で苦労するよりは、今の内から苦労しておいた方が楽だと思うんだ」 三尋木母「君は、どちらがいいと思う?」 京太郎「なぜ俺にそんなことを聞くんですか?」 三尋木母「あいつは君のことが大事みたいだからな、羨ましいくらいだよ」 京太郎「そうなんっすかね?」 三尋木母「大阪に戻ってのびのびさせるか、神奈川で将来に目を向けさせるか」 三尋木母「君の意見を教えてほしい」 京太郎「どっちか、って綺麗には答えられないですけど」 京太郎「高校を卒業するまでここにいさせる、とか、大阪に会社の支社とかがあるんならそこで勉強させればいいんじゃないんすかね?」 京太郎「咏がしたいようにさせた方が、あいつのためになるような気がするんですよ」 京太郎「……なんで、俺は優勝するために頑張ります」 三尋木母「成程、そういう案があったか」 三尋木母「とは言うが、あいつの決めたルールなのだから、今更無しになりましたーと言っても納得してくれないだろうな」 三尋木母「どうしたものか……」 <マモナクダイイチシアイガハジマリマス、カクセンシュハタイキョクシツヘシュウゴウヲオネガイシマス 京太郎「あのーそろそろ失礼してもいいですか?」 三尋木母「ああ、娘をよろしく頼む」 京太郎「任せてください!」 恒子「遂に来た!高校生とプロによる最終決戦!」 恒子「プロ・アマ交流戦の開始だーっ!」 えり「福与アナ、喧しいです」 恒子「今大会四試合の実況は、局のいろんな事情を飛び越えて、私、福与恒子と!」 えり「針生えりがお送りいたします」 恒子「もーつれないですよ針生アナー」 えり「貴女はもう少し真面目にしてください、それでは各チーム先鋒の選手の紹介です」 えり「一年生Bチーム先鋒は、今年のインターハイ団体戦優勝校、三箇牧高校で中堅を務めました、三尋木咏選手」 えり「続いて、二年生Aチームの先鋒は、インターハイ団体戦三位の阿知賀女子から、松実玄選手」 えり「三年生Aチームの先鋒は、北大阪地区予選二位の千里山女子から、江口セーラ選手」 恒子「そしてェ……プロ選抜チームの先鋒はァ!」 恒子「静寂の妖精、野依理沙だァァァァァァ!」 ワァァァァァ! グロチャーダァ゙ァ゙ァ゙ァ゙! セーラ「リーチや!」 咏「私も、リーッチ!」 理沙「……ツモ」 咏(河にも、野依プロの手牌にもドラは無しかぃ) セーラ(阿知賀の松実、話には聞いとったけど、ホンマドラ集まらんなぁ) 玄(東発から親被りだぁ……) 咏「ロン!16000!」 セーラ「しゃあ……ないな」 理沙「…………」 理沙「ロン、24000」 玄「はい……」シュン セーラ(流石プロ雀士、おもろいとか言ってる場合やないな……) 先鋒戦終了 プロ 157100 一年 116600 二年 66400 三年 59900 咏「あっぶなかったー」 咲「お疲れ様、咏ちゃん」 咏「プロ強すぎんだろ、おかしすぎるっつーの」 京太郎「そのプロ相手に+収支で帰って来たんだ、よくやったぞ咏」 咏「あんがとねぃ~」 春「きょうたろう、次、私の番」 京太郎「おう、春も頑張れよ!」ナデナデ 春「うん」ポリポリ 春(咏みたいに、私も撫でてほしい) 春(きょうたろうのために頑張る)ギュッ 春「…………」 久(悪待ち……ってわけにはいかないわよね) 久(相手は古参の男子トッププロに、一度打ったことのある滝見さん) 久(最初は様子見と行きましょうか) 秋一郎「…………」 秋一郎(滝見選手から聴牌気配) 秋一郎(……ふむ) 春「リーチ」 久(滝見さんがリーチ、ここはオリね) 姫子(ちょうど大沼プロが捨てとってよかったばい)トン 春「ロン、12000」 姫子「なっ……」 次鋒戦終了 プロ 175800 一年 124000 三年 60700 二年 39400 春(+で終わった)ホッ 春(きょうたろうに褒めてもらえるかな) 春(頭、撫でてもらえるかな) 春「…………」 淡「タキミンお帰りー!」 京太郎「お疲れ様、春」 春「ん」コクッ 春「…………」 京太郎「?」 春「…………」モゾモゾ 京太郎(対局終わったのに、黒糖食べてないよな?) 京太郎「春?」 春「なに?」 京太郎「黒糖、食べないのか?」 春「…………食べる」ムスッ 京太郎「?」 京太郎(表情が読めないからよくわかんないんだよなー) 恒子「んー、プロが圧倒っていうのは予想してたけど、まさかここまでとはねー」 えり「選手に失礼ですよ、一年生チームが食いついているので、頑張ってほしいですね」 恒子「はいはーい、それじゃあ選手紹介でーす」 恒子「現在ラスの二年生Aチームからは!愛宕の血を引くサラブレッド!愛宕姉妹の美人な妹!愛宕絹恵ー!」 恒子「三年生Aチームからは、はたまた愛宕の血を引く名門姫松のエース!愛宕姉妹の残念な姉!愛宕洋榎ー!」 えり「二位の一年生Bチームからは、国麻の覇者、須賀京太郎君です」 恒子「そっしてそして!大変大人げないプロチームの副将は!我らがアイドル!永遠の十七歳、瑞原はやりだー!」 はやり「久しぶりだね、須賀くんっ☆」 洋榎「遅いでーきょうたろー」 絹恵「こんにちはー」 京太郎「はやりさんと絹恵さんですか、楽しい試合になりそうっすね!」 はやり(久しぶりの男の子……ぐへへ」ダラーッ 絹恵「心の声漏れてますよ」 京太郎(あかん、大きなおっぱいが四つも……ぶふぉっ) 洋榎「ちょいちょいちょい待ちぃーや!」 洋榎「なんでウチのことスルーしてんねん!」 京太郎「あ、洋榎さんいたんすか」 洋榎「おったで、一番乗りやったで!」 京太郎( ´_ゝ`)フーン 洋榎「絹ぅー、京太郎のウチの扱いが雑ぅー」ウェーン 絹恵「お姉ちゃんは可愛くて麻雀上手くておもろいから大丈夫やでー」ナデナデ 洋榎「絹ぅー」ウズウズ 京太郎(う、羨ましい……っ!) 副将戦開始 洋榎 60700 はやり 175800 京太郎 124000 絹恵 39400 京太郎(咏がこっちに戻ってくるためには、ここで勝ち残って次へつなげなきゃならない) 京太郎(後ろに咲がいるから安心できるけど、俺だって男だ) 京太郎(やれるとこまで、やってやる) はやり(さてさて、ここははやりの早和了りでぱぱっと終わらせちゃおうかなー) はやり(……ん?) はやり(配牌三向聴、ツモもあまりよくないみたい) はやり(ここは自力より、他力本願かなっ!) はやり「ポン!」タンッ! 京太郎「―――ロン」 京太郎「16000」 はやり(あ……これって、京太郎くんのスジ……) はやり(なんでこんなこと、見落としたの?) 東二局 洋榎 60700 親 はやり 159800 京太郎 140000 絹恵 39400 はやり(おかしいなぁ、今回も全然だ……)トン 絹恵「ロン、3900です」 はやり「ぇあ……」 洋榎(守りの堅さと和了速度が得意やっちゅうのに、今日は調子悪いみたいやな……) 東三局 洋榎 60700 はやり 155900 親 京太郎 140000 絹恵 43300 はやり(今度は配牌二向聴だけど、ここは……) 京太郎「カン」 はやり(自風牌の明槓、それも槓ドラモロ乗り) はやり(どんな豪運なんだろ……) 京太郎「もいっかい、カン」 はやり(いつもみたいな引きじゃないけど、でも小鍛治プロみたいに支配されてる感じはしない) はやり(何かな、この感触……) 京太郎「ロン、24000」 はやり「あ…れ……」 東三局一本場 洋榎 60700 はやり 131900 親 京太郎 164000 絹恵 43300 京太郎「ツモ、1100オール」 洋榎(ここまで来てプロに逆転とは、流石やな) 洋榎(せやけど、ウチも負けてられへん) 洋榎(こっからや、こっからが勝負や!) 東三局二本場 洋榎 59600 はやり 130800 親 京太郎 167300 絹恵 42200 京太郎(まだ……まだだ) 京太郎(決勝戦に繋がるような和了を、点差をつける!) 京太郎(だからまだ、俺は和了り続ける) 京太郎「ツモ、2200オール」 東三局三本場 洋榎 57400 はやり 128600 親 京太郎 173900 絹恵 40000 はやり「ロン、5200は6100ですっ☆」 はやり(こんなところで年下の男の子に負けてたら小鍛治プロや理沙ちゃん、晴絵ちゃんに顔向けできないもんね) はやり(私の方がずっとお姉さんだってこと、優しく教えてあげるんだから) 東四局 洋榎 57400 はやり 134700 京太郎 167800 親 絹恵 40000 同コンマのため、流局 京太郎(今回はどうやら全員テンパイか……) 京太郎(変に競り合って放銃するよか、安全に流局まで待つべき、かな) 京太郎(折り返し地点だ、頑張っていくぞ) 東四局一本場 洋榎 57400 はやり 134700 京太郎 167800 親 絹恵 40000 絹恵(――――流局) 絹恵(流局の後は、場の流れが無くなる感じがするんや) 絹恵(誰かが和了り続けてても、流局の後は、なんか止まった感じがする) 絹恵(せやから、私はその隙を突く) 絹恵(ようわからん感覚やけどな) 絹恵「ツモ―――800オール」 東四局二本場 洋榎 56600 はやり 133900 京太郎 167000 親 絹恵 42400 京太郎(純全三色一盃口ドラ1) 京太郎(一応満貫手聴牌したけど……) はやり「カン」 京太郎(……えっ) 京太郎(暗槓……槓ドラ……) はやり「……」トン 京太郎(えっ……) 京太郎「ロ、ロン……です」 京太郎「16000の二本場なんで、16600……です」 はやり「…………」 はやり「…………」 はやり「えっ」 南一局 親 洋榎 56600 はやり 117300 京太郎 183600 絹恵 42400 洋榎(――――ここまでで、ウチと二位までの差は7万と7300点) 洋榎(この親番で役満二回和了れば話は楽なんやけど) 洋榎(……ちぃとキツめにいくで……) 【灼熱の矛】が発動されました! この局の間【金色放つ海】【迫り来る怒涛の火力】【極寒の盾】【潮流旋風】【星流し】が無効となります 洋榎(ウチはいつも通り上手く、自由に打つだけや) 洋榎(絹とは違うて、ウチは流れに乗って攻める!) 洋榎(そんでェ――――) 洋榎「――ツモ!6000オールや!」 南一局一本場 親 洋榎 74600 はやり 111300 京太郎 177600 絹恵 36400 洋榎(親跳ツモで満足できるほど、余裕あるわけやないんや) 洋榎(まだまだ、ウチの独擅場や) 【灼熱の矛】が発動されました! この局の間【金色放つ海】【迫り来る怒涛の火力】【極寒の盾】【潮流旋風】【星流し】が無効となります 洋榎「連荘リーッチ!」 洋榎「このまま八連荘まで行ってまうでー」 絹恵(お姉ちゃんのこの感じ……) 絹恵(ここは……) 絹恵「ポン」 絹恵(流局まで持ってけるとええんやけど) 洋榎「もー一発消さんといてぇーな」 京太郎「それ、ポンです」 同コンマのため、流局 南一局二本場 親 洋榎 74600 はやり 111300 京太郎 177600 絹恵 36400 はやり(……また、暗槓) はやり(さっきみたいなことになるのはやだけど、それでも符があるだけで点数はちゃんと変わるし) はやり(ここは、はやりの運を信じるしかないよね) はやり「カン」 はやり「―――リンシャンツモ、2000・4000の二本付ですっ☆」 南二局 洋榎 70400 親 はやり 119900 京太郎 175400 絹恵 34200 絹恵(これ以上、みんなの点を取られるわけにはいかないで!) 絹恵(私も、お姉ちゃんみたいに) 絹恵「カン」 絹恵(もっと強くなるんや) 絹恵「――ロン、3200」 南三局 洋榎 70400 はやり 119900 親 京太郎 172200 絹恵 37400 京太郎(いや、あのさぁ) 京太郎(決勝に向けて勢いつけようとか確かに言ったよ?言ったけどさ) 京太郎(清一平和二盃口) 京太郎(また倍満ってどういうことだよ……) 洋榎「逆転先制リーチや!」 京太郎「あ……ロンです」 京太郎「24000、です」 南三局一本場 洋榎 46400 はやり 119900 親 京太郎 196200 絹恵 37400 洋榎(プロが好き放題されとるってどういうことやねん、京太郎は) 洋榎(普通やったら男子の競技レベルはもっと低いはずやったのに) 洋榎(……負けてられへん) 洋榎「ロン、3900は4200や!」 洋榎「ようやく、オーラスやな」 オーラス 洋榎 50600 はやり 119900 京太郎 192000 親 絹恵 37400 京太郎(オーラス……ここまで来れば咲なら負けないだろ) 京太郎(ここで逃げてあいつに繋ぐ) 京太郎(気合入れていくか!) 【金色放つ海】のブースト効果を発動しました! 京太郎「リーチ」 洋榎「そないに稼いで、オーラスでリーチってどういうことやねん」 絹恵「まあまあお姉ちゃん、落ち着いて」 はやり(……ノミ手) はやり(……控室に戻るの嫌だな……) 洋榎「ま、京太郎には和了らせないんやけどな!」トン はやり(ドラでもいいから……)トン 京太郎「……あ」 京太郎「ツモ、リーチ清一一通」 京太郎「4000・8000で……っす」 副将戦終了 一年 208000 (+84000) プロ 115900 (-59900) 三年 46600 (-14100) 二年 29400 (-10000) 恒子「副将戦、決着ー!」 恒子「蓋を開けてみれば結果は歴然!全国一位の須賀選手のリードで、一年生Bチームが圧倒的独走状態!」 恒子「瑞原プロから約6万点を奪い、頂点へと登り詰めたー!」 恒子「あの華麗な指裁きによって三人もの少女を蹂躙!手籠めにしました!」 えり「福与アナ、言い方がいやらしいです」 えり「……あと、瑞原プロは少女というべきではないような」 恒子「さあ!大将戦が始まるまでの間、視聴者から送られたメールをお読みしまーす」 恒子「P.N.永遠の18歳さんから!」 『えりちゃん、あとで大道具の倉庫に来てねっ☆』 えり「これの送り主瑞原プロですよね!?」 恒子「大将戦はCMのあと!ちびっこの諸君はおトイレ行ってくるんだぞー!」 えり「はしたないですって!」 咲(京ちゃんが稼いでくれた点、守りきるよ!) 照「……咲が二番目、ね」 咲「お姉ちゃん……」 照「悪いけど、咲、この試合は私が勝つ」 照「これが私の、最後の戦い」 憩「ウチも負けるわけにはいかないんですーぅ」 憩「今日は、咲ちゃんも照ちゃんもよろしくなー」 咲「はい、よろしくお願いします」 照「……よろしく」 照「そして、あと一人は……」 健夜「お待たせしたかな?」 健夜「それじゃ、始めよっか」 . .-――-. . . . ´ .` . / ヽ . . / / l ヽ ヽ . / / / / l l l . ′ . . . ′/ | ハ ト、 ヘ i l |. | 1 | .|{ ‘. ヽ\_ ; | | | | | | |-―.lハ{\ fヾ\` i l |l | | | | | |{ ヽ \ { \ \ | 八 | | | レ _ 、 `r==ミx } ∧ . 八 ヽ | r㌃⌒` ムイ } ヽ / \ヾ ,,,,,,,, , '''''''' | ノ \ / 八 ハ .... 、 「 ヽ > / / >-、 ( ノ イ l l ヾ \ -=≦ / ゝ ー ' < l ∧ |` ー---` ∠ イ ∧ ト、 ≧=r-- 1 /レ' .V / \ { ヾr‐ァ' トヘ/ 荒川 憩 29400 ........ ....... .... ... / 丶 / ヽ / . / / ;イ l ! . '――‐y' / l ! !\ ! l ! l / ̄Ⅵ\ 厂 ̄\l / ! | | / ニニ \_,イニニニ ∨ / ! | | ! | | | | l / | ∨》 l 乂ソ 乂_ン ル’⌒) | / / / | / ..... ⊂ニニ⊃ _ .イ | 厶_/| / うフラT Tフ叮[ /l | l/ヽィ'゙ ̄イ゙ ゙̄/゙ ̄ ̄_厂`ミ /l/l/. √{`ヽ,乂__厶彡 ̄/ `Y 宮永 照 46600 _____ ... ´ ` .. / 、 / \ 丶 / \ \ . ′ |. .| ヽー'⌒ | i i l i l\ | | | | ∧ | . l .i l⌒ヽ. .| | | |匕Ⅵ /ト、 /从 | | | 八 .i | { V ノ ∨ ,ィ | | . ヽ 从 _ ≠⌒ Ⅵ /} \ {⌒\ .{ r==ミ , Y 乂 \r' uノ 丶、 _ー‐、 r‐ ー' フ / _ヘr─ァ、ー ┬ 、 ≦-─、 宮永 咲 208000 ,. -────- / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . `丶 / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .\ / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ヽ / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ./ . . . . . . . . . . . . . . . . . / . . . . . . . / . . . . . . . . . ,イ } . . . . . . . . . . . . . . . . ′ i . . ./| . . ./{ハ ./ | . /\ . ./ハ . . | . . . . .i i . . . . | . / l . ./ ∨ レ' ∨ }Ⅵ . . . . .| | . |. . . .Ⅳ V | . . . . .| | . |. . . .| ___,. 、____ | . . . . .| | . |. . . .| ´ ` | . . . . .| | . |. . . .| ,斗ぅ芋ミ 斗ぅ芋ミ | . . . . .| | . |. . . .| {. 乂辷ソ 乂辷ソ .} | . . . . .| | . |. . . .|ハ ハ| . . . . .| | . |. . . .lヽ{ ' }ノ| . . . . .| | . |. . . .| .人 __ 人 | . . .| | | . |. . . .l | . | ...  ̄ ̄ イ l . | . . .| | |八 . . .ト、| . | . .r‐}` ー--‐ {‐ァ | .| | . . .| | \l _ |-‐'{厂 ア}ー- . _ | . 八| _ ,. < | | ノ/=ー-、 〈 | | 〉 ∧ ヽ / ∧ 小鍛治 健夜 115900 大将戦開始 東一局 親 憩 29400 照 46600 咲 208000 健夜 115900 健夜(ここまで点差つけられてると、またこーこちゃんにプロの威厳がーとかアラフォーがーとか言われそうだよね……アラサーだけど) 健夜(……はぁ) \\// Y=ニニニニニニニニ∨ ∧ニニニニニ/⌒丶/ ./ { }ニ}ー-、 / {}} 厂 ̄ ̄ ̄⌒ヽ__=ニ∨/ }ニニニニニニ厂 ̄ 〈 }==ニニ/⌒7 ー=彡 }.//}______厂 ̄} {}} / O ,ィ彡'´ニ∨/ .ノ==ニニニ/ }ニ Y } }==厂 ,. -────- /ニニニ}__/ {}}ニニニニニニ⌒ヽ___ー=彡'"´ニニニニ/ 人ニ{ ノ/⌒´ / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . `丶/ ⌒ヽ {}}ニニニニニニマー'=ニニニニニ/ / ヽ=ニニニニヽ / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .\/⌒⌒ヽ 〉ー=彡⌒´ニニニニニニ/ / ノ===ニニニ/ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ヽ  ̄`ヽ {ニニニニニニニニ==ニニ\ / ⌒ヽニニニニ/ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ./ . . . . . . . . . . . . . . . . . \ \ニニニニニニ=ニニニ/ ′ }=ニニ/ . . . . . . . / . . . . . . . . . ,イ } . . . . . . . . . . . . . . . . } Y⌒ ̄ ̄`ヽニニ/\ γ⌒ヽ__rく==ニ′ i . . ./| . . ./{ハ ./ | . /\ . ./ハ . . | . . . . .i } } }ニ/ー- ⌒7 ̄} /{. i . . . . | . / l . ./ ∨ レ' ∨ }Ⅵ . . . . .| Y / /ニニニニニ/⌒ / / } 〃| . |. . . .Ⅳ V | . . . . .| / ̄ ̄⌒) / /ニニニニニ} ⌒)/ {{ | . |. . . .| ___,. 、____ | . . . . .|____/,ィ彡'´ Y⌒ヽ/ /==ニニニー=彡 ヽ_ _ O | . |. . . .| ´ ` | . . . . .| ニ/ / / /==ニニニニニニニ\ >`¨´ | . |. . . .| ,斗ぅ芋ミ 斗ぅ芋ミ | . . . . .| {__/ ./⌒ヽ /ニニニニニニニニニニニ厂⌒ヽ/\} ,ィ彡'⌒ | . |. . . .| {. 乂辷ソ 乂辷ソ .} | . . . . .| / /==ニニニ\/ / ̄ ̄ ̄ ニニニ/⌒) \/ 〃 | . |. . . .|ハ ハ| . . . . .| ./ /ニニニニニニニ〉 /=ニ/ _}ヽ ー=彡'´ | . |. . . .lヽ{ ' }ノ| . . . . .| | __/===ニニニニ/⌒\// __) } | . |. . . .| .人 __ 人 | . . .| | | |=====ニニニ/O Y / / \/ ___________}\ | . |. . . .l | . | ...  ̄ ̄ イ l . | . . .| | | |===ニニニ/ `¨´ /|/ニニニ〉 Y {ニニニニニニニニY.|八 . . .ト、| . | . .r‐}` ー--‐ {‐ァ | .| | . . .| | ∨ニニニニ/ / |\===/ | 〉ニニニニニニニニ \l _ |-‐'{厂 ア}ー- . _ | . 八|===ニニ/ / ヽ___/ \/ / /====ニニニニニ_ ,. < | | ノ/=ー-、ニニ〈 〃 /ニニニニニニニニニニ `¨´ ̄ ̄`ヽ====ニニニニニ〈 | | 〉/\_// {ニニニニニニニニニニニ⌒ヽ ー───ニニニニニニニニニ∧ ヽ / ∧ { {____/ニニニニニニニニニニニ 咲「うっ……」 咲(何……これ……凄い力) 咲(これがプロの力……) 咲(……私には、京ちゃんが付いてる) 咲(恐いけど、頑張るよ) 憩(小鍛治プロに、照ちゃんに、咲ちゃん) 憩(三人相手にこの点差はきっついなぁ……) 憩(東場から、捲りにいこか) 憩の【孔穿つ閃光】発動! 憩「リーチ!」 照(憩のリーチ……) 照(憩の力の発動条件は、おそらくリーチ) 照(そして、憩は必ずその手牌から予想される翻数よりも高い手で和了る) 照(単純な高目のほかにも、一発や裏ドラ、槓ドラ、海底や河底、嶺上) 照(運が絡む役を絡めて和了る) 照(ただ単純な強運、そして―――)トン 憩「ロン、24000ですーぅ」 照(その後にもたらす、影響だ) 照「…………」 照(今のは計算内、だから大丈夫) 【孔穿つ閃光】により 照の聴牌判定、和了判定、翻数判定が下がりました 【照魔鏡】が無効化されました 東一局一本場 親 憩 53400 照 22600 咲 208000 健夜 115900 健夜(荒川さんから宮永さんへのロン) 健夜(……まあ) 健夜(この点差だし、これで和了ってもいいんだよね) 憩(連荘に向けての第一打!)トン 健夜「ロン」 健夜「人和は大会ルールに無いから、三暗刻東北で8300」 憩「人……和……」 健夜「さあ、続けましょうか」 東二局 憩 45400 親 照 22600 咲 208000 健夜 123900 憩(なんや、今の和了) 憩(単なる偶然とは思えない……あんなんに勝てるんやろか……) 咲「カン」 咲「もいっこ、カン」 咲「嶺上ツモ、8000の責任払い、だね」 憩(咲ちゃんも大概やけどな……) 憩(この勝負、ウチが勝てるんやろか……) 東三局 憩 45400 照 14600 親 咲 216000 健夜 123900 照(交流戦……学年選抜同士の戦い) 照(これが私の、私たちの最後の戦い) 照(それなのに……) 照(だと、いうのに……) 咲「カン」 咲「もいっこ、カン」 咲「もいっこ、カン」 咲「――――嶺上ツモ、12000」 照(なぜ、私は何もできていないんだ) 東三局一本場 憩 45100 (+15700) 照 2600 (-44000) 親 咲 228000 (+20000) 健夜 124200 (+8300) ――大将戦前 京太郎「八万四千点ってなんつーバカヅキだよ……」 京太郎「瑞原プロ少し涙目だったし……」 京太郎「ま、決勝進出は安泰だな」 咲「あっ、京ちゃんお疲れー」 京太郎「おう、早いな」 咲「京ちゃん凄かったよ!私も頑張るから!」 京太郎「ああ、頼んだぞ、大将さん」ポン 咲「うん!じゃあね!」 咲(京ちゃんの打ち方、久しぶりだったな) 咲(……苦しそうで、必死そうで) 咲(まるで、何かに追われているような打ち方だったけど) 咲(でも、余裕があるようにも見えた) 咲(私も、まだまだ行くよ!) 咲「カン!」 咲「―――ツモ!」 咲「嶺上ツモ、責任払いで24000です」 東三局二本場 憩 21100 照 2600 親 咲 252000 健夜 124200 憩(一位と23万点差て、どんな冗談や、ほんま) 憩(せめて、収支だけでも他の二人には勝ちたいなぁ) 憩(……いかせてもらおか) 憩の【孔穿つ閃光】発動! 憩(テンパイ……やけど) 憩(リーチしても高くならなさそうやな) 憩(……ここは、ええか) 憩(照ちゃん、公式戦の調子悪いなぁ) 憩(インハイのときもいまいちみたいやったし、大丈夫やとええんやけど……) 憩(……あ) 憩「……ツモのみ、500・700」 東四局 憩 22800 照 2100 咲 245000 親 健夜 123700 照『これが私の、最後の戦い』 咲(……お姉ちゃんたちにとっては、最後の大会だったんだよね) 咲(だからって、手加減はしないし、したら失礼だよ) 咲(それが、私がお姉ちゃんから教わったこと) 咲(だから、私は――) 咲(お姉ちゃんを、全力で―――!) 三三三三ニ≠三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三=\三三三ニ≠三三三三三三三_,.-、 f=|´|三三三三三三三三ニf!三三三r‐‐ュ、三三ニ≠/三三三三ニ_,..-'´ | | |_,.! | { / ィ ヘ \三三/|//三三三r‐'´ _,..-! | `¨ __,..--レ' ̄~7 \ ヽヽ (='==! ̄!=\/三r-、/ヘfー‐、 | _,..-'´ | | j | |; / __,ヽ ノ! } } ==キ fニニ、ハニニフ rュ、) f! !_fl レ'´ _,..' | |__j--7 /、 { f´ !.ヽ`¨ro' =r==、 r、_ィ=ニハニァ=f |=ノ===、¨ __,.-‐'´ | | ゝ≠}. . i!ト、ゝ、'⌒V__ノ =、=キ=、| i! /ニハニ / ,. r、_) v く /_ _,.. ' |ヽⅥj.. i!l. .. i! . !( ( =ゝノレ'=| iK三ニヽニゝ'^|_|__,ィ ヘ、__ァ ! ,.. '! ! Ⅵ|.. !|. . i!_.jゝ‐、 ノ r、 |`¨rュネ| f!ヽ三ニニi 、___コ`ヽ=、 Ⅶ| レ' | i !.. ..Ⅵ_j レ'リ´ | ムノ/ |/ ∨ |__,=、__j__j=='三ニ三ヽ=テ= {‐‐' Vj ト. .、 ! i.. ...Ⅵ斗≠リ㌣!. /卞、≧j ∧三三ニr、ヽ三! {ゝ' } Ⅵ !、..、 、 ハ ! .. !| フセイ _ ソハ 心 | ∧三三三ハ三 、__ノ_ノ Ⅵ、 ト、 \、 、 | レ' i! i、ゝ'_ノ | ソ. | / |三三三|ハ三ニ` ̄=、r=、 Ⅵ\ ',.. ... \ 、 ゝ、 ` ノノ // , / /三三=|ⅵハ三三} / .| / .ヽゝ'\ \. \`ヽ `¨ ¨ / | /三三三| リ三三|_/ |_/ 、丶、 ヽ‥'`ー ヽ .レ'三=ト三リ三ハr=、 r=、、 \\ゝ 、 ' ` /三≠V∨/三!、ゝ' ゝ'\`ヽ \ .  ̄` , ∧三≠ |/Ⅵl \三三∧ ., ' ` / /ノ 憩(ここまでの、咲ちゃんのロン和了は全部、大明槓からの嶺上ツモの責任払い) 憩(最も楽な避け方は、生牌を極力捨てないこと) 憩(せやから……) 照(小鍛治プロの手の内が読めない以上、下手に大物手を作って撃たれるのはまずい) 照(かといってノミ手で逃げ続けるのも……)トン 咲「カン」 照(……三萬を暗槓、一筒をツモ切り) 咲「……」トン 照(河の様子からして……まだ三巡目) 照(…………) 照(……ここは、九筒でも)トン 照(……あ) 照(これ、生牌じゃ……) 咲「カン」 咲「―――ツモ」 咲「一翻八十符で2600」 照(一萬以外全ての萬子でのロン和を捨てての嶺上ツモ) 照(……これが、咲の力) 恒子「決ィィまったァァァアアア!」 恒子「プロ・アマ交流戦第一試合、プロチームを抑え、一位で決勝進出を果たしたのは!」 恒子「一年生Bチームだァァァァァ!」 えり「小鍛治プロが一度しか和了らなかったのが気になりますが、一年生チームの後半の追い上げは見事でしたね」 恒子「んじゃーヒーロインタビュー行きましょうか!」 えり「その制度、決勝戦しかありませんよ」 大将戦終了 咲 247600 (+39600) 健夜 123700 (+7800) 憩 22800 (-6600) 照 -500 (-47100) ワァァァァァァァァ 京太郎「なんつーか、あっさり勝っちまったな」 淡「私が咏の代わりに入ったらもっとあっさりだったねー」 咏「んだとー!淡じゃ私にゃかてねーよ!」 淡「咏みたいなちっこいのには負けないもんねー」 咏「体格は関係ねーだろー!」 咲「あはは、賑やかだね、二人とも」 穏乃「お帰りー、宮永さん」 咲「ただいまー」 春「黒糖、いる?」 京太郎「さっき十粒くらい食べたんだけど……」 春「もっと食べて」 京太郎「……はい」ポリポリ 咏「京太郎、この後はどうすんだ?」 京太郎「んー……」ポリポリ 京太郎「まずはオーダー決めだな」 京太郎「次の試合のオーダーは―――」 京太郎「先鋒!咏!」 咏「へいへーい」 京太郎「次鋒は……淡!」 淡「りょーかい!」 京太郎「副将と大将は変わらず、俺と咲で行く」 京太郎「次は守りじゃなくて攻めを重視して行こうと思う、だから次鋒には淡を起用してみた」 京太郎「春と穏乃は応援頼むぜ」 穏乃「私も打ちたかったけど……みんな頑張ってね!」 春「……わかった」 京太郎「んじゃ、オーダー発表終わったから各自解散、試合前にここ集合だ!」 咲「京ちゃんはこの後どうするの?」 京太郎「俺は……ちょっと疲れたからここで休んでるわ」 京太郎(昨日からずっと麻雀打ってるし、今朝はそれに加えて戦闘までしてきたからなぁ……) 咲「ふーん……私はどうしよっかなー」 春「…………」ポリポリ 淡「まったくもって、元気がないなーきょうたろーはー」 咏「お前は何もしてないから疲れてねえんだろー」 淡「きょうたろーは私の疲労を気遣ってくれてる、つまり咏よりも私の方が大事ってことだよね~」 咏「はぁ?んなわけねー、私の方が大事に決まってんだろ」 淡「咏みたいなちんちくりん、きょうたろーが大事にするわけないじゃーん」 咏「んだとー!」ウガー 淡「オトナなワガママボディの私には勝てるわけないよーだ!」 ワー キャー ワー キャー 穏乃「んー、私も暇だなー」パタパタ 京太郎「はぁ~すっきりしたぁ~」ガチャ 淡「やーっと戻ってきた~」 京太郎「ん、淡だけか、他の四人はどうしたんだ?」 淡「サキとタキミンとシズは試合見に行くって」 淡「あと、咏は携帯持って出て行ったよー」 京太郎「じゃあ俺と淡で二人っきりなのか」 淡「そだねー、何かして遊ぼ?」 京太郎「遊ぶって、俺は休みたいんだが」 淡「寝たら寝たで落書きしたりして遊ぶからいいよー」 京太郎「俺が良くねえよ!」 淡「さもなくば私の遊びに付き合えー!」 京太郎「えぇぇぇぇ……」 京太郎「じゃあちょっと遊んでやるからそれが終わったら寝かしてくれ、な?」 淡「うぅぅん……しょうがないかぁ」 淡「でも何して遊ぼうかー?」 京太郎「そうだなぁ……楽なのがいいけど……」 淡「ちょうどWiiがあるからスマブラしよー!」 京太郎「どこにあったそんなん!?そもそもなんであるんだよ!」 淡「なんかテレビの下にあったけど?」 京太郎「どうなってんだよ運営……」 淡「なんにせよ始めよー」 京太郎「釈然としねえけど……頑張るか」 京太郎「早く終わらせたいし、サドンデス戦にしようぜ」 淡「えーそんだけじゃつまんないよー」 京太郎「じゃあ三試合して二勝した方が負けた方に命令でいいだろ」 淡「またそのルール?面白いからいいけどさ」 京太郎「今度はまた何か考えてきてやるよ」 淡「よーし、始めよー!」 京太郎「ちょっと待て!ガノンドロフはダメだって!サドンデスにガノンはダメだって!」 Ready Go! ウー…ハァー! 京太郎「受けたら即落ちじゃねえか!カービィでよかったぜ!」 ハァー! 京太郎「飛びすぎて落ちた!?」 アァァァァ! ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 京太郎「負けた……」 淡「勝った~!」 淡「さあきょうたろー!私の命令タイムだよ!」 京太郎「クソッなんたる屈辱……!」 淡「私の命令はー!」 淡「命令はー…………」 京太郎「命令は?」 淡「うー……ん」 淡「…………!」 淡「…………」 淡「あの……さ」モジモジ 京太郎「なんだよ、早く命令しろよ」 淡「キ……キス……って、いいよね?」モジモジ 京太郎「…………は?」 京太郎「キスって、口づけ?」 淡「……うん」カァ 京太郎「接吻?」 淡「……うん」カァァ 京太郎「マウストゥマウス?」 淡「…………」カァァァァ 淡「い、言わなくってもわかってよ!」カーッ 京太郎「いや、おまえでもそんなこと言うんだな、って」 京太郎「……キス、か」 京太郎「…………」 京太郎「…………それは、ダメだ」 淡「なんでっ!?」 京太郎「淡さぁ、そういうのは彼氏に初めてしてもらえよ」 京太郎(寝起きドッキリで霞さんの初めて奪っちゃった俺が言うのも難なんだけどさ) 京太郎「面白半分でそんなこと言って、後で後悔しても知らねえぜ?」 淡「面白半分なんかじゃないもん!」 淡「サキはいっっつもきょうたろーと楽しそうにしゃべってて!咏なんてきょうたろーと同じアパートに住んでるじゃん!」 淡「私は、サキみたいにきょうたろーと長い付き合いじゃないし、咏みたいにきょうたろーの近くにいるわけじゃないから」 淡「だから…………」 京太郎「……じゃあ、やってやるよ」 淡「ほんっ……んっ!」 京太郎「…………」 淡「んっ……んっ……」 淡(や……舌が、入り込んで……) 京太郎「じゅるるっ……んっ」 淡(頭、押さえられて、口の中、吸われて……) 京太郎「れろっ……ちゅるっ」 淡(やだ、やだよ、こんなの)ジワッ 京太郎「……」モゾモゾ 淡(お尻まで触られてる……) 淡(……やだ、やめてよ)ポロポロ 淡(こんなの、幸せでもなんでもないよぉ……)ポロポロ 淡(おっぱいまで触られて制服しわくちゃ……) 京太郎「ん…………はぁ」 淡「…………ぷはぁ」 淡(終わった……の?) 京太郎「これで、満足かよ」 京太郎「キスねだって、ここまで好き勝手やられて、それで満足かよ」 京太郎「嫌だったろ?」 淡「……嫌だよ」グスッ 淡「嫌に、決まってるじゃん」グスッ 京太郎「そうだよな」 京太郎「そうじゃなけりゃ、お前はどうかしてるよ」 京太郎「これで、わかっただろ」 京太郎「そういうのは、淡――お前のことが好きで、お前を大事にしてくれる人にしてもらえ」 京太郎「…………すまなかった」 京太郎「俺、外出てくるわ」 京太郎(……やりすぎちまったかなぁ) 京太郎(見よう見まねでやってはみたけど……) 京太郎(淡、悲しそうだったな) 京太郎(そりゃ、初めてがあんなんだったんだから、当然か) 京太郎(…………はぁ) 京太郎(後でもう一回しっかり謝ろう) 京太郎(……死にてぇ、ぶん殴りてぇ……) 淡(なんで、あんな乱暴なんかするの) 淡(…………きょうたろーのバカ) 淡(試合のときはかっこいいって思ったのに、ずっといいやつだと思ってたのに) 京太郎『そういうのは、淡――お前のことが好きで、お前を大事にしてくれる人にしてもらえ』 淡(きょうたろーは、私のこと好きじゃないんだ) 淡『私は、サキみたいにきょうたろーと長い付き合いじゃないし、咏みたいにきょうたろーの近くにいるわけじゃないから』 淡(あんなことまで言って、期待した私がバカだったんだ) 淡(私が、キスしろなんて言わなければよかったんだ) 淡(…………) 淡(……きょうたろーに気を遣わせちゃったのかな) 京太郎(これから、どうしよう) 淡『……嫌だよ』グスッ 京太郎(三十分くらいしたら、謝りに行くか) 京太郎(けど、あんなことした後で、何て言って謝ればいいんだ) 京太郎(……ホント、酷いことしたな) 淡(制服もスカートもパンツもくしゃくしゃ……顔もくちゃくちゃ……) 京太郎「……淡、入るぞ」 淡「…………」 京太郎「淡、怒ってる……よな」 淡「あんなことされて怒らないわけないじゃん」ムスッ 京太郎「……だよな」 京太郎「…………」 京太郎「ごめん!」 京太郎「さっきの……あの時の俺はどうかしてた」 京太郎「お前を傷つけずに諭す方法なんて他にもあったのに、あんなことしかできなかった」 京太郎「淡のファーストキスを奪っておいて、謝って許されることじゃないのはわかってるけど」 京太郎「……すまなかった」 京太郎「もし、もしやり直させてくれるなら、ちゃんと優しくする」 京太郎「俺の顔なんて見たくないって言うんだったら、俺はここから出ていく」 京太郎「本当に、すまなかった」ドゲザー 淡「……きょうたろーは、私に教えてくれたんだよね?」 淡「きょうたろーにあんなことされて、きょうたろーのこと嫌いになったけど」 京太郎「……っ」 淡「恐くて、気持ち悪くて、心の中が真っ暗になって……」 淡「きょうたろーはこれを私に教えたかったんだよね」 淡「きょうたろーのやり方は雑で嫌だったけど」 淡「…………でも」 淡「後から考えたら、きょうたろーの気持ちは伝わって来た……って言うか」 淡「その……きょうたろーが私のことを傷つけちゃうほどに傷つけたくない、って、大事に思ってるのがわかったから」 淡「……あはは、何言ってるんだろうね、私」 淡「……ね、京太郎」 淡「顔、上げて?」 京太郎「…………」 淡「…………んっ」チュッ 京太郎「!?」 淡「……ぷはっ」 京太郎「あ、淡!?」 淡「これで、チャラにしてあげる!」 京太郎「はぁ?」 淡「あ、あー、なんかこの部屋暑いなー」パタパタ 淡「ちょっと出かけてこよーっと!」トタトタ 京太郎「おい!?」 京太郎(結局、嫌われたのかどうかわかんなかったな) 京太郎(呆気にとられちまったけど……) 京太郎(淡の唇も、柔らかかったな) 淡(……私の勘違いかもしれなくても) 淡(きょうたろーの気持ちは嬉しかった) 淡(やり直しのキス、っていつしてもらおうかな) 淡(…………きょうたろーの唇、焦っちゃってよくわかんなかった……) 恒子「遂に来た!高校生とプロによる最終決戦!」 えり「それさっきも言いましたよね」 恒子「……の最終決戦!」 恒子「待ちに待ったプロ・アマ交流戦最終戦!」 恒子「その対戦カードは……」 恒子「一試合目でプロチームを圧倒した!一年生Bチーム!」 えり「二試合目で教員チームに若干の差をつけられた二年生Bチーム」 恒子「残り二枠は大方の予想通り、プロチームと教員チームでーす」 えり「それでは各チーム先鋒の選手の紹介です」 健夜「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…………」 はやり「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…………」 健夜「一試合目全然よくなかった……何もできてなかったよ……」 はやり「満貫、それも人和和了れただけでいいよ、私なんて倍満に何回振り込んだことか……」 靖子「落ち着いてください、お二方!次は大丈夫ですよ!」 靖子(ほら、他の人たちも慰めてくださいよ)チラッチラッ 理沙「情けない!」プンスカ 良子「夕方のコーヒーはベリーグッドですねー」 秋一郎「……そんなこと、長い人生にしてみれば小さなことだ」 靖子(あれっ!?三人とも辛辣!?一人完全に無視してたよな!?) 晴絵「相手に野依プロ、瑞原プロ、小鍛治プロ、ですか」 トシ「おや、怖気づいてるのかい?」 晴絵「まさか、来年から打ち合う相手に今から怖気づくなんて……」ガタガタ トシ「お茶、こぼれてるよ」 「各チーム代表選手は、対局室に向かってください」 咏「んじゃ、行ってくる」 咲「みんなで勝って帰ろうね!」 淡「負けたらタダじゃおかないからね~」 春「頑張って」ポリポリ 穏乃「頑張れ~!エール送るよー!うぉぉぉぉぉ~!」 穏乃「ぴっぴっぴっ、ぴっぴっぴっ!が・ん・ば・れ!うーた!」 咏「あー……あんがとねぃ」 京太郎「相手は良子さんだけど、咏なら負けないはずだ」 京太郎「頑張れよ」 咏「わーってるよ、じゃあねぃ」 恒子「最終戦、先鋒戦の選手はこちら!」 (この試合に勝てば、あいつらの元に戻れる) 恒子「プロチームからは、昨年の新人賞を獲得した新星のトッププロ!戒能良子!」 『ああもう!最初っからそういえばいいのに!咏は素直じゃねーなー!』 『やっぱり、咏がいなくて寂しかったかな』 恒子「教員チームからは、福岡エバーグリーンズの元監督、熊倉トシ!」 (あいつの言葉に、何回振り回されてきたんだろうな) 恒子「二年生Bチームからは!姫松高校の先鋒!期待の二年生、上重漫!」 (……もう一度、あいつと一緒に学校に行きたい) 『頑張れよ』 (そうだな) (いっちょ、頑張って来るかねぃ) 先鋒戦開始 東一局 親 咏 100000 漫 100000 トシ 100000 良子 100000
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444 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 12 50 28.51 ID YTkP7V930 [1/8] ゾロ目ボーナス! 京太郎「!!」 何があったかも思い出した。 全てを思い出した。 してしまった事の重大さに気付かされた。 口の奥が震える感覚、何よりも嬉しいのだ。 京太郎「!」ダッ ダッダッダ 0~20 エイスリンが玄関に!! 21~99 裏口だな 449 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 12 54 33.08 ID YTkP7V930 [2/8] 京太郎「裏口だな」 ーーー 白望の家 京太郎「シロッ!」 白望「……」ガチャ 京太郎「俺!!思い出した!」 白望「……」 コンマ多数決。 0~49 病んでた 50~99 抱き締めてくれた 安価下13まで多数決です 463 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 13 00 16.07 ID YTkP7V930 [3/8] 胸が痛みますね(嘲笑) 次にシロを狙う時に頑張りましょう 白望「京太郎……」 京太郎「……」 ドクンッ 気付いてしまった。 彼女はもうーー 俺の知っているシロでは無い事に。 白望「学校行こう……」 467 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 13 04 09.28 ID YTkP7V930 [4/8] 少し特殊な事が起きたので特別ルート採用。 通学路 白望「……」 エイスリン……邪魔な女。 必ず私と京太郎の行く道を邪魔するだろう。 京太郎「なぁ……シロ」 白望「どうしたの?」 京太郎「学校までおんぶ……?」 白望「うん……ずっと」 京太郎「ずっと!?」 京太郎「……エイスリンさんの事……許してあげないか?」 白望「アイツはきっと……だるい」 白望「思い出している」 白望「先に手を打たないと駄目……」 469 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 13 05 15.29 ID YTkP7V930 [5/8] 京太郎「ーー」 俺はーー 1.止める 2.止める事が出来ない 3.自由安価 安価下6 478 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 13 11 27.83 ID YTkP7V930 [6/8] 京太郎「一緒に逃げないか?」 白望「……」キュン 京太郎「なぁ……ダメか?」 白望「どうして……ここまで?」 京太郎「シロがどうなっても、俺はずっと好きだからな」 京太郎「後も追っちゃったし」 白望「そうだったんだ……」 白望「考えとく」 京太郎「それにな……エイスリンさんは一度俺が……」 0~50 シロッ!キョウタロウ! 51~99 学校到着 487 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 13 19 27.35 ID YTkP7V930 [7/8] ゾロ目ボーナス 京太郎「シロ」グイッ 白望「!」 熱い口づけだった。 とろけてしまいそうな程に。 京太郎「考え直してくれないか?」 白望「うんっ……」ブルッ 大好き。 やっぱり彼の前では等身大の自分に戻ってしまう。 白望「うちに来て……逃げる準備も兼ねて」 京太郎「おう、いいぞ」 / \\. / | |l \ \ \ \\ / | | |l | ll \ |l\ | ハ l| )'. ′ | | |l | 斗- |\ リ _)ノイ リ' | | { { |l { 从 八 }/ /心∨ ∧ | |〃 八 \x云ミ)' V)リ'∨ ∧ | | |l l \ \l\/ん 刈 `~. .‘, \ l | |l | | \ \{{乂),ツ ` }\ \ l | |l | |_//\ \\. . ┐ / \ \ ,′ | リ | / ){/ ̄\ \\ ` =' ∧\ \ } ′ l/ |‘イ个ー=ニ=┬ \\____∧ ‘,\ )ノ / / { l| | l| | l l|___} }/( l| l ll l |l/ { { | l| | l| | |∧__|/`ヽ)ハ八 リリ ノ' 八八 l 从 l|八 乂乂 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\/__ )八 ( ∨ \廴_彡' ∨// )' ー/ ∨__ / ∨ ´ \ / ∨ ___,\ /} \| / | / / \_\ | . / | / { \\ } /| | / { ∧ \「 | | ./ \ ∧ \| 「 | /`ー‐┬‐ ' { | | l| 497 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 13 26 15.40 ID 85PMFPjk0 [3/3] 熱い夜だった。 今までの分を互いにぶつけ合った。 京太郎「シロ……」ハァハァ 白望「京太郎」ハァハァ ギュッ ーーー 京太郎「バイトでアテがあるんだ」 白望「分かってる、着いて行く」 白望「京太郎となら、ダルくない」ニコッ 0~30 やっぱり元のシロだった 31~60 ピンポーン 61~99 まだ、俺が知ってるシロでは無いかも 506 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 13 33 01.02 ID YTkP7V930 [8/8] ピンポーン 京太郎「!」ガタッ 白望「どうしたの?」 京太郎「着替えろ……シロ」 白望「分かった……」 京太郎「予定が早まった」 京太郎「出るのはいまになりそうだ」 白望「もしかして……」 京太郎「……」コクリッ 0~30 オマタセ! 31~60 裏口裏口~ 61~99 ひとまず、待機 31~99 は通報前提です 516 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 13 37 38.87 ID P3F3QZP00 [1/4] バンッ ダッダッダ エイスリン「オマタセ!」カキカキ バッ (怒ったエイスリンの絵) 京太郎「……」 思い出してたか……迂闊だった。 白望「京太郎……」ギュッ ブルブル 震えてる…… 京太郎「待ってくれよエイスリンさん」 0~35 逃亡成功 36~99 無理 安価下13まで多数決 535 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 13 43 22.42 ID P3F3QZP00 [2/4] 一年後 京太郎「……」 京太郎「俺はーー」 エイスリン「♪」 この女のペットになっていた。 エイスリン「!」カキカキ バッ (シロの絵) 京太郎「……」 シロは無事らしい。 がーー そんなある日の事だった。 541 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 13 46 54.22 ID 5SggA6DQ0 [2/4] 俺は隣の部屋が見えるように穴をバレないように開けていた。 手と足の手錠もあと少しで外せる所まで来ていた。 俺はいつものようにシロの部屋を覗くと…… 悍ましい事が起きていた 俺はーー 俺はーー 同じ過ちを繰り返してしまった。 もう、生きる価値が無い。 544 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 13 48 41.16 ID 5SggA6DQ0 [4/4] ーーシロは俺の子を身籠っていた。 548 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 13 52 56.81 ID j55KWQxb0 エイスリン「シロッ!」 シロ「なに……?」 エイスリン「……」カキカキ バッ (胎児の絵) それをエイスリンは上からぐしゃぐしゃに書き潰した。 シロ「……!」 気付かれてしまった。 もう遅い、四肢が自由に動かない状態でそれはまずい。 シロ「お願い……やめて、それだけは」ブルブル エイスリン「ダメッ!」 グググッ シロ「ぐふっ……ぐ」 シロ「やめて……私はどうなってもいいからこの子だけは」ポロポロ シロ「やめて……!」ポロポロ グググッグググッ 554 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 13 58 47.85 ID B9fZ/1PM0 [1/4] シロ「やめっ……!」 メコォッ シロは苦痛と戦っていたのに、自分が辛いのに、我が子を第一に考えていた。 シロ「あっ……」ポロポロ シロ「あぁ……」ポロポロ シロ「子供……赤ちゃん……赤ちゃん……赤ちゃんがぁ……」ポロポロ 血が流れてもシロは気にも止めない。 シロ「名前……決めてたのに……」 シロ「私と京太郎の子供……白郎……ぁぁぁぁぁ」ポロポロ 京太郎「ぁぁぁぁあ!!!!」ドンドン 京太郎「やめろぉ!!!やめろぉ!!!やめろぉ!!」ドンッ 京太郎「ふざけるなぁ!!!!」バンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン エイスリンは汚れたホワイトボードを綺麗にして微笑んだ。 -―― ‐- . ' ` . ' 、 . ' \ ' ヽ . / { i ‘. ./ i. {\. 斗--ト、 .l i ./ィ | ‘. ヽ | .|/}/N | ./ | i、 .ィ\ \ }/ ___| |ぇ . / .| '.ヽ/ .| ` -- 一 ィ'" ̄` .| |-' . { | i. i V\| _ .′ ' . | |i |、 '. .〃 ̄ 、 .′ .' . Ⅵト、と\ト'. “ , ′ .′ l /} ー- 、 ー i .′| | / / . ィ| .' , | ./i .ハ| .' / .イ _フ T ¨´ ,| 廴_/|/ .|/ l/}/ .|、 ..斗= 「| II 、 八 V.| `''< | { /´ l.| II ヽ / \ V `ヽ ‘. V .l |Ⅶ .ィ"入辷ミx 厂 、 \ .l | Vヾ.イ lヽ,イ入メ/ } 、 / ` .l l r─────‐┐ { ' 、 i@二二二二二二二二二| |二二二二二二二二@i | | ┌───────‐.|______l ‐─────―┐ | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | , ┴- 、 ,,  ̄`ヽ ./ ´ ̄`=ぅ r''"´ ̄ ̄ `ヾ { '´ ̄ ̄ フ 弋二二^” } '. ,  ̄ア ヽ.._ ` ./ 、 , イ .| | |`ヽ / \| | | | | | / | | | | | |´ | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | └ー────────────────────┘ | | |....二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二.. | 560 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 14 02 49.67 ID B9fZ/1PM0 [2/4] 二人で築き上げた物を。 かき消された。 全てまっさらな、シロに…… エイスリン「……」クスクス そして、ノコギリを手に取り。 エイスリンはシロに近付いた。 白望「いいよ、もう……」 白望「京太郎」 シロは最後に壁越しの俺を見て微笑んだ。 後ろからは酷いことを首にされてるのにも御構い無しに。 最愛の人は微笑んだ。 562 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 14 05 04.99 ID B9fZ/1PM0 [3/4] ギーコォーギーコォ ギーコォーギーコォ 白望「京太郎」 白望「ごめんね」 ギーコォーギーコォ 白望「愛してる」 白望「また会えて良かった」 ギーコォーギーコォ 白望「出来ることならーーまた」 白望「ーー貴方と結ばれたい」 ギーコォーギーコォ 白望「ーー」 ポトッ 565 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 14 07 19.11 ID B9fZ/1PM0 [4/4] バキィンッ 京太郎「……今になってか」 手錠が外れた。 俺は隣の部屋へと進む。 扉は蹴破って。 バァァァァンッ エイスリン「キョウタロウ!!」 エイスリンはノコギリで俺を殺そうとしているらしい。 やられる前にやる……か。 愚かだ。 567 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 14 11 10.72 ID /aApVr+v0 [1/3] 多少は切られても気にはしない。 俺はエイスリンの後頭部を掴むことに成功した。 そしてーー バァァァァンッ 壁に叩きつけた。 容赦はするつもりが無い。 苦しんで[ピーーー]ばいい。 エイスリン「ガッッ……!」 バァァァァンッバァァァァンッバァァァァンッバァァァァンッバァァァァンッバァァァァンッバァァァァンッバァァァァンッバァァァァンッ エイスリン「ヤメッ……!」 京太郎「シロがやめろって言ってお前はやめたのかよおおおおおお!?」 グチャ 鮮血と共にエイスリンは醜い形へと変貌した。 京太郎「はぁ……はぁ……はぁ……!」 シロ…… 569 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[saga] 投稿日:2014/05/24(土) 14 11 45.90 ID /aApVr+v0 [2/3] 多少は切られても気にはしない。 俺はエイスリンの後頭部を掴むことに成功した。 そしてーー バァァァァンッ 壁に叩きつけた。 容赦はするつもりが無い。 苦しんで死ねばいい。 エイスリン「ガッッ……!」 バァァァァンッバァァァァンッバァァァァンッバァァァァンッバァァァァンッバァァァァンッバァァァァンッバァァァァンッバァァァァンッ エイスリン「ヤメッ……!」 京太郎「シロがやめろって言ってお前はやめたのかよおおおおおお!?」 グチャ 鮮血と共にエイスリンは醜い形へと変貌した。 京太郎「はぁ……はぁ……はぁ……!」 シロ…… 570 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 14 13 20.21 ID /aApVr+v0 [3/3] 俺はシロと最期の口づけを交わした。 そしてーー シロを持って。 その場を後にした。 575 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 14 23 26.14 ID P3F3QZP00 [3/4] エピローグ ここで良い。 ここが二人の最期のデートだ 廃部になった麻雀部、その部室。 京太郎「夜になっちゃったな、シロ」 京太郎「ごめんな、守れなくて」 「ーー京太郎は気にしなくて良い」 京太郎「ーー!」 京太郎「俺……疲れちゃったよ」 出血が激しい。 素人が下手な手当をする物では無いな。 / / / ! ', ヽ ヽ \ \ / ,' l ', \ ヽ、 ヽ \ ' ,' !',, ', ` 、、 ヽ ヽ ヽ {l ,' l . l ヽヽ ヽヽ ヽ \ / ,' l | \ \ヽ"'' - ,, ヽ~\ ヽ ! | !| \ < ~ "' 、 ', ! ヽ , \ ヽ ,' /! .∧ __ ~ー ヽ < ,,x≦ }ヾy、', / } ,' l ,'! l !l 、~ ',丶-- `  ̄彡ヤ" o } }/ }/i / \ ヽ ,' { ,' !| |! ∧ヾ __ ≦ ===ミ 弋 ノ ./、 ヽ |/ 、 . ! | | | ∧ .|l ヤ o } ¨ ! } \ ', 、| |.∧ 、 廴 ソ | / ヽ , | 、∧ , |' ヽ ヽ / | | ヽ ', / ',ヽヽ } ´ ̄`ヽ | ', ∧ ,' } ヽ! / / ダ l / \ヽ 、 ,-_‐、 イ ヽ! // | ル | ', ! ', 、ー > | | .い | 丶 丶、 \ > イ .!__ | : !  ̄ -| ` ‐ | 八 ヽ / / ヽ! / ヽ ---' / \ イ | <.. ,, - ''"| ` ヽ / 、 l ...< 京太郎「今ーー行くよ」 白望「馬鹿……」 カンッ 588 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 14 43 38.46 ID QNWx5K8C0 [2/6] ワイは宮守の全てを愛してるんやで? つぎいっくよー 記憶引き継ぎに関しては とある一定のコンマを引いたヤンデレのみ引き継ぎと考えています(高校が同じキャラの場合)ので、安心して前回選んだ高校も選んでください。 前回ヤンデレだったあの子も……! プロローグ 意識が混濁としている。 酷い夢を見ているようだ。 何回も何回も酷い目にーー 咲……? 京太郎「はっっ……!」ガバッ 京太郎「夢か……」 京太郎「嫌な夢を見てしまった」 京太郎「そんな事よりも今日は入学式だ!」 京太郎「楽しみだな」 可愛い女の子と……うへへ。 次に行く高校は? 前行った高校でもあり 前行った高校の場合は記憶引き継ぎ安価します 安価下13 650 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 23 03 59.53 ID z/gHU2770 照 67 菫 68 尭深 51 誠子 79 淡 81 (皆が待ちに待った白糸台編始まります) 京太郎「行ってきまーす」 ーーー 京太郎「ここ、東京だよな?」 京太郎「まぁいいや、どんどん進むぞ」 登場人物安価 誰がくる? 0~20照 21~40菫 41~60尭深 61~80 誠子 81~99 淡 安価下1 653 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 23 13 40.21 ID q6q7KNDq0 [4/4] 淡「ん?」 京太郎「ん?」 京太郎「髪の色……一緒だな」 淡「そうだね、それに……君とは気が合う気がするよ」 京太郎「奇遇だな、俺もだ」 淡「髪の色が一緒だしねー」 京太郎「確かに」アハハ 淡「よろしくっ!」 京太郎「おうっ!俺は須賀京太郎!」 淡「私は大星淡!」 _, -──- .,_ '´ `丶、 / \ , / \. / . / ヽ ′ / / `、. .' / /, // /| | ` i . / 」_ ′/ | | i| . i. i | j/, /イ`メ、 | 小 || ト.! j .| ∨/ / |/ ヽ | ァT丁l | | ノ i| V j 抖竿ミ ノ ノ ,ノイjノ | i___ ____彡' , i| i| j 八| x x /ィ竿ミ 刈 | } ̄¨ え≠ / 八 i|/l | | x x / ノ | ′ / -‐ ' ハ 八 ト、 ヘ.__ ` 厶 イ ノ/ __,.斗‐=≠衣 ヽ八\ 丶.__ソ . イ(⌒ソ イく jア¨¨^\ \ \ >-=≦廴_ ア /ノヘ\ 斗ァ'′ \ \ ヾ. \___ ⌒ヾく<,_ `ヽ )ノ/圦 | 、\ ヽ 、∨tl `ヽ . ∨ V\ i { `| Vi \ ハ i } | } i } ∨,} }≧=- | 辻_V\`i} i } | /} iハ} 辻ノ ノ ¨〕V//リ iノ ////V〔 ¨〕 淡好感度上昇安価 コンマ判定 0~30 小 31~60 中 61~99 大 660 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 23 32 00.58 ID fuXnnoY/0 淡の好感度が30上がりました 淡 好感度max 依存度 111 淡「ふふっ」ニコニコ 京太郎「ん?どうした?」 淡「これからもよろしくね!」 ーーー 放課後 淡から誘われたし、麻雀部に行ってみるか。 京太郎「うわっ」 凄い部員の量だな。 「!」 菫「君が須賀京太郎か、淡から話は聞いている」 京太郎「は、はい!」 菫「私は部長の弘世菫だ、よろしく」 京太郎「はい、よろしくお願いします!」 0~30 小 31~60 中 61~99 大 664 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 23 39 53.63 ID ibpRCkvr0 [1/2] 菫の好感度が10上がりました 菫 78 京太郎「よろしくお願いします!!」 菫「そう畏まらなくてもいい。よろしく」 尭深「そう……」 京太郎「あ……」 尭深「よろしく」 京太郎「は、はい!よろしくお願いします!」 掴み所が難しい人だなぁ。 尭深 好感度上昇安価 コンマ判定 0~30 小 31~60 中 61~99 大 667 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 23 42 30.85 ID ibpRCkvr0 [2/2] 尭深 好感度上昇 10 尭深 61 誠子「君が京太郎か」 京太郎「は、はい!」 俺より髪が短い! そして、なんというか……かっこいい。 誠子「私と似てるな」 京太郎「ど、どこらへんが?」 誠子「不遇……かな?」 京太郎「???」 誠子好感度上昇安価 コンマ判定 0~30 小 31~60 中 61~99 大 671 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 23 47 07.30 ID z0PtFlD50 クロチャー…… 誠子の好感度が50上がりました ゴゴゴゴゴゴゴ 照「君が須賀京太郎……」 照「よろしく」 京太郎「ひゃ……ひゃい」 怖っ!なんだこの人! オーラすげえ! _. . . . ´  ̄ ̄ ̄ ̄ ` . 、 ,. . / ` .、 ' \/ \ / / , ヽ / / / / , . / / / / / , .∧ / / .' ' / / / | | | ∧ / / , -、| / / /,、 / , , | | ∧ .' / /,'⌒| /| / イ / ,\ / / | l | . | | { { ∧ 从{ {/ 「¨≧、 } / , / .' }_ \ | | 乂__)∧ | /r' Y〃 / / / / ` ー ' | | / Ⅵ 〈ソ /イ / イ / }/ | | ,′ \ 乂 / イ / | 八 | { ノ'/ | l 从| 、 / ぱ从 ∧ | }' \ ,ィ-く く{ \ .{ \ j ∧、` . イ¨´ゝ \ ,rー---- 、 | \ \ / ノ } / 7´ / `\乂_ \ | ̄ ̄\ --/ ` < ∧ { ( ̄ ̄`ヽゝ、 `ー-- | \ / `< `T¨¨¨¨ヽ ` | / >- 、 乂二二フ | , -/ ,. <>´/⌒,ム 乂__フ __ | / ,. <> ´ イ マム ` ̄´ |_/ ,. <>´> ´ . . / マム 0~30 小 31~60 中 61~99 大 680 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 00 04 36.94 ID ThDuD2q80 [1/2] 誠子 好感度max 依存度119 照 87 行動フェイズ 夕方 京太郎の部屋 京太郎「さて、何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「メールしようかな」 4「電話しよう」 5「LINEしよう」 6.バイト 7.TwitterとFacebookに登録 8.自由安価 安価下4 686 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 00 12 13.96 ID ThDuD2q80 [2/2] 京太郎「よし、メールするか」 京太郎「だれにメールしよう」 京太郎「誰かに電話するか」 自由安価 今までに出会ったキャラにしてください 前週キャラは無し 安価下7 699 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 00 28 01.54 ID 35K2uzOj0 [1/3] 淡の好感度が10上がりました 淡 好感度max 依存度121 元気か? 勿論 お前、一年でレギュラーなんだってな。凄いよ 100年生の私には当然だよ! はいはい笑 バカにしたでしょ! 気のせいだって ねえねえ、今度遊ぼうよ いいよ 土曜日ねー! ーーー 行動フェイズ 夜 京太郎の部屋 京太郎「さて、何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「メールしようかな」 4「電話しよう」 5「LINEしよう」 6.バイト 7.TwitterとFacebookに登録 8.自由安価 安価下4 706 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 00 30 23.52 ID 35K2uzOj0 [2/3] 京太郎「バイトだ!」 ーーー 土方「腰動かせおらぁぁあ!!!!」 京太郎「腰!!!???」 ーーー 土方「ほれ、今日の給料」 京太郎「ありがとうございます!!」 土方「おまえ筋が良いからな、次来たら遠方の仕事も回してやるよ」 京太郎「はい!!ありがとうございます!!」 遠方の仕事なんか行く意味無いだろ。 ーーー 京太郎「誰かに電話するか」 それにしても電話帳に知らない人が居るのはなんでなんだろうな、暇潰しにかけるのもいいかも知れない。 自由安価 今までに出会ったキャラにしてください 前週キャラは危険な場合あり 安価下7 718 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 00 53 06.40 ID syw9NVOO0 菫の好感度が10上がりました 菫 88 菫「なんだ、須賀か」 京太郎「これからも俺麻雀に行きますからどうかよろしくお願いします」 菫「なんだ、そんな事か」クスクス 京太郎「え?変でしたか?」 菫「全然。これからもよろしく頼む」 京太郎「はい!」 ーーー 京太郎「誰かに電話するか」 自由安価 今までに出会ったキャラにしてください 前週キャラは危険な場合あり 安価下7 728 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 00 59 39.35 ID 35K2uzOj0 [3/3] 尭深の好感度が10上がりました 尭深 71 尭深「もしもし」 京太郎「あっ……」 京太郎「よろしくお願いします」 尭深「もう挨拶は済ませたよ?」 京太郎「あはは……」 尭深「……」クスッ 笑ってくれた! ーーー 京太郎「誰かに電話するか」 自由安価 今までに出会ったキャラにしてください 前週キャラは危険な場合あり 安価下7 737 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 01 20 33.41 ID XOy5RahL0 照の好感度が10上がりました 照 97 照「……?」 京太郎「咲の……お姉さんですよね?」 照「覚えてたんだ……京ちゃん」 京太郎「照さんの事を忘れない訳無いじゃないですかー」 照「ふふっ……ありがとう」 京太郎「昔のように呼び捨ては出来ないですけどね」クスッ 照「別に呼び捨てでも大丈夫」 京太郎「俺が皆に怒られちゃいますよ」 照「だね、じゃあ。それはやめよう」 一日が終了しました 739 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 01 25 38.16 ID C7i63AwP0 [1/3] 朝 行動フェイズ 京太郎「さて……何をしよう」 1.登校 2.サボる 3.自由安価 安価下5 746 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 01 44 30.15 ID C7i63AwP0 [2/3] 淡「この私をサボりに誘うなんてね」 京太郎「わりいわりい」 淡「相当のワルだね」ニヤリ 京太郎「そんなんじゃないって」 淡「じゃあどうしてー?」 京太郎「それはーー」 自由安価 淡になんて言う? 安価下7 754 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 01 52 10.72 ID C7i63AwP0 [3/3] 淡「本当?ありがとう」 京太郎「おう!」 淡「ねぇ……何処に連れて行ってくれるの?」 京太郎「何処がいい?」 淡「うーん」 淡「京太郎が行きたい所でいいよー」 京太郎「そりゃあ光栄だな」 淡「ふふふー」 淡 好感度上昇安価 コンマ判定 0~30 小 31~60 中 61~99 大 758 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 08 00 31.03 ID e8SLfXbZ0 淡の依存度が10上がりました 淡 好感度MAX 依存度131 淡「へえ……スイーツかぁ」 淡「どうしてここを選んだの?」 京太郎「どうしてって、淡が好きそうだからな」 淡「合格~!」 京太郎「ははっ俺はテストされてたのか?」オイオイ 淡「ふふんっ最初っから合格だよ~」 / \ _人_ ' ` 、 \ Υ'/ / / ト、 丶 / / / | | | Χ } .′ il / | | \ | / `、 リ | i | _|l__∧ト、八 | メ´ ニニ / } | | | || `>x、\| 斗チ芋ミ、∨ ,′j | |l l|斗示芋ミ、 ''h! } ,′ , |l 八 И'h! } 乂___ノ / / || \| 乂__ノ /i/i/ / /l| .八 ゝ /i/i/i i / / / / | ‘,\ ハ r ア /l/ / / | ト、 込、 _ノ // ,イ l| |l l\ \> .,_ /∨ /l| 八_ |ヽ. 八l_\ \-─=ー ァ--< / / 八 { \ `ヽ | | ./ /´ ハ 〕 { 〉 ,′ / ` ヽ \∧ | |/─、_ / |∨ __ Ⅴ__=| / 〕\ \ | | Y´ \\.ノ (`ヽ \\) | ,′ \ 丶 京太郎「?」 次はどこに行く? 自由安価 安価下9 773 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 13 54 26.90 ID bqoU769h0 夜 京太郎の部屋 京太郎「あはは」 淡「うふふ」 ぎこちない…… どうして俺の部屋に呼んだんダァァ! 淡「ねえ」ズイッ 京太郎「うっ」ビクッ 淡「どうして」 淡「どうして部屋に呼んだの?」 京太郎「そ、それは……」 自由安価 理由を述べよ 安価下9 786 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 14 13 43.81 ID sVf/bPrb0 京太郎「麻雀を鍛えて欲しいなーって」 淡「根性無し」ボソッ 京太郎「?」 淡「いいよ、教えてあげる」 ズイッ 淡「ふふっ」 京太郎「どうして俺の膝の上に……」 淡「その方が教えやすいからね」 顔が赤い……多分俺も赤いけど。 互いに興奮しているのは間違いない。 京太郎「淡……」 淡「京太郎……///」 ドキドキドキドキドキドキ 1.好きだ 2.抱き締める 3.キスする 4.帰ってくれ 5.家まで送るよ 6.やめよう 7.自由安価 安価下9 802 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[ ] 投稿日:2014/05/25(日) 14 27 05.19 ID UThBO65j0 京太郎「好きだ」 淡「うん、しってる」 俺は力強く淡を抱きしめた。 淡「もお……駄目だよ///」 京太郎「……」 淡「電気……暗くして?」 パチンッ ーーー 京太郎「そろそろ寝るか」 淡「えへへーお泊まりだー」 淡「もう一回……する?」 京太郎「あはは……」 prrrrr 京太郎「ん?」 京太郎「電話だ」 自由安価 この週で出会ったキャラのみ 前週キャラは不可 コンマ85~99 は強制的に前週orこの週のヤンデレが選択されます 安価下5 816 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 14 38 34.45 ID dorLGOhh0 [1/22] 淡は居るから安価下 ゾロ目ボーナス! 菫の好感度が50上がりました 菫 好感度max 依存度 138 京太郎「あ、もしもし」 菫「私だ。君を好きになってしまった」 京太郎「へっ?」 素っ頓狂な声を出してしまった。 耳元には淡、目が血走っている。 淡「……スミレ?」ボソッ 菫『結婚を前提に付き合って欲しい』 京太郎「ーー!」 1.すいません、俺には淡がいます 2.考えさせてください 3.明日返事をします 4.自由安価 安価下7 838 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 14 49 54.68 ID mt+OhQ9c0 [1/2] 京太郎「明日返事をします」 菫「そうか、よろしく頼む」 淡「……」 プツッ 京太郎「あはは……どうしよう」 答えは決まっているけど、どこかやるせない。 淡「ぶーっ!」プンプン 淡「もう一回!」 /. . . . . . . . . . . . . . . . . . .ヽ // . . . . . . . . . . ゙、 i. . / . . . .| ゙、 ノ, // ;.ィ ∧ | ゙、 /イ. / / . // // 、 ;、 | . i ( ( i/ / / // // i | | | ! |゙、 シ;.ィ / / / // ! |/ | | | ゙、 r;='"´//i //ーメ _ ! /__,..」 ! | | ヽ, リ / !イ ハ! .,ィ=≧ミ、 ,/._,∠二/!| ! | ノ ,..- .‐ .' .´ ノ| ;、'^ 〈 !; i゛ //イ! ;レ7 /i| ! ;! / i r―ー-‐'"/ ! i .丶.i ヒ二⊥ ,/ /ヲ- !/ ;! / /リ. | | ノィー| |‐-‐'゙、 """ レ′ / / / // ー=ノノー---< ,.┤ | .| \ ' _ノ/ /、 '" `ヽ、 / ! | | iー- 、` ´ _,..-‐'/ /  ̄/7ヽ, \/ ゙、 !| |  ̄,. '.;"´ / // /ヽ / ゙、゛、 |_ //;.イ´ // ゙、 / ヽ ヽヾ ト、 ` i / ̄/ // | r'"´ \ ト、、 ! フノ―/ /// i |. ゙、. |`i 、゛、. i'"´ / // / i... ; ヽ ゙、. | i \\ i / // /_ // ゙、 |、ヽ λ | \\! / // / ̄ノ l 京太郎「マジで!?」 一日が終了しました 839 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 14 50 34.17 ID mt+OhQ9c0 [2/2] 淡「おはよー」 京太郎「おはよう」 朝 行動フェイズ 京太郎「さて……何をしよう」 1.部活 2.サボる 3.自由安価 安価下5 849 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 14 59 56.88 ID dorLGOhh0 [2/22] 京太郎「よし、部活行くか」 淡「はやくー!」 ーーー 京太郎「まだ誰も居ないな」 淡「ねー」 0~20 照 21~40 菫 41~60 尭深 61~80 誠子 81~99 淡 856 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 15 06 16.55 ID dorLGOhh0 [3/22] 誠子「お、先に来てたのか」 京太郎「は、はい」 淡「おはよー」 誠子「こら敬語を使え、敬語を」 淡「はーい」 誠子「よし、とりあえず三麻でもやろうか」 京太郎「はい!」 誠子 好感度 上昇安価 コンマ判定 0~30 小 31~60 中 61~99 大わ 861 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 15 11 56.01 ID dorLGOhh0 [4/22] 誠子の依存度が10上がりました 誠子(……好き……とは言えないなぁ) 誠子(きっと付き合ってるんだろうな) 誠子(幸せになれよ) ーーー 誠子 依存度129 行動フェイズ 夕方 京太郎の部屋 京太郎「さて、何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「メールしようかな」 4「電話しよう」 5「LINEしよう」 6.バイト 7.TwitterとFacebookに登録 8.自由安価 安価下4 867 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 15 15 59.76 ID dorLGOhh0 [5/22] 雀荘行くか 淡「私も行くー」 ーーー 店員「いらっしゃい」 0~20.わっかんねーなんで前の週で私と結ばれなかったのかわっかんねー全てが分からねー 21~40.シャーマン 41~60.すばらなおもちが! 61~80.プンスコ! 81~99.アラサー 871 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 15 18 41.21 ID dorLGOhh0 [6/22] 理沙「……」プンスコッ 淡「プロがいるんですけど……」 京太郎「あはは……打とうぜ」 理沙「打つっ!」プンスコッ ーーー 京太郎「」 淡「凄く強い……」 理沙「もう一回!」プンスコッ ーーー 京太郎「」 淡「も、もうやめよっか」ナデッ 理沙「……」プンスコッ 好感度判定AND上昇安価 0~30 小 31~60 中 61~99 大 874 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 15 20 25.97 ID dorLGOhh0 [7/22] 理沙 好感度max 依存度120 行動フェイズ 夜 京太郎の部屋 京太郎「さて、淡も帰ったし何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「メールしようかな」 4「電話しよう」 5「LINEしよう」 6.バイト 7.TwitterとFacebookに登録 8.自由安価 安価下4 881 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 15 22 17.25 ID dorLGOhh0 [8/22] 京太郎「誰かに電話するか」 自由安価 今までに出会ったキャラにしてください 前週キャラは危険な場合あり 安価下7 892 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 15 27 23.32 ID dorLGOhh0 [9/22] 京太郎「もしもし」 菫「遅かったじゃないか」 声が枯れている? 京太郎「俺ーー」 なんと返事をする 自由安価 安価下7 906 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 15 34 55.92 ID dorLGOhh0 [10/22] 菫の好感度が10上がりました 菫 依存度148 京太郎「俺には淡が居るんです、ごめんなさい」 菫「そうか、きづいていたけど」 菫「そうだったのか」 京太郎「菫さん……」 菫「すまない」 プツッ ーーー 菫「うわぁぁぁ!!!!」グスッ 菫「ひっく……」 ーーー 京太郎「そろそろ寝るか」 prrrrrrr 京太郎「ん?」 京太郎「電話だ」 自由安価 この週で出会ったキャラのみ 前週キャラは不可 コンマ85~99 は強制的に前週orこの週のヤンデレが選択されます 安価下5 914 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 15 40 28.69 ID dorLGOhh0 [11/22] 理沙 依存度130 理沙「もしもし!」プンスコ 京太郎「あ、もしもしー京太郎です」 理沙「なに!?」プンスコ 京太郎「あ、えーっと」 京太郎「お疲れ様です!」 プツッ 京太郎「お、俺は悪くないぞ、多分」 ーーー 理沙「ひどい!」プンスコッ 一日が終了しました 915 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 15 41 08.93 ID dorLGOhh0 [12/22] 朝 行動フェイズ 京太郎「さて……何をしよう」 1.登校 2.サボる 3.自由安価 安価下5 924 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 15 47 38.99 ID dorLGOhh0 [13/22] 京太郎「淡ー!」 まっててー! ガチャ 淡「行くよー!」 京太郎「おお、早い」 ーーー 放課後 京太郎「よし、放課後だ」 京太郎「さて、どうしようか」 1.麻雀部に顔を出す 2.まだ教室に残る 3.帰る 4.自由安価 安価下3 933 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 15 53 26.62 ID dorLGOhh0 [14/22] 京太郎「淡ー遊びに行こうぜ 淡「いいよー!」 ーーー 街 淡「プリクラ撮ろーよー!」 京太郎「ま、マジで?」 淡「当然っ!」 京太郎「いいよ!」 ーーー 京太郎「キスされるとはなぁ」 淡「えへへ、大事にするね」 京太郎「おう、そうしてくれ」 淡「ふふんっ♪」 ーーー 行動フェイズ 夕方 京太郎の部屋 京太郎「さて、何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「メールしようかな」 4「電話しよう」 5「LINEしよう」 6.バイト 7.TwitterとFacebookに登録 8.自由安価 安価下4 943 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 15 59 09.26 ID dorLGOhh0 [15/22] 淡「大星淡です」ペコッ 母「あんたにこんな可愛い彼女さんが出来るなんてねー」 母「信じられない」 京太郎「マジで!?」 母「うん」 京太郎「それでも母親かよ!?」 淡「えへへー」クスクス 行動フェイズ 夜 京太郎の部屋 京太郎「さて、淡も帰ったし何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「メールしようかな」 4「電話しよう」 5「LINEしよう」 6.バイト 7.TwitterとFacebookに登録 8.自由安価 安価下4 951 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 16 04 06.10 ID dorLGOhh0 [16/22] 京太郎「ど、どうも」カチンコチン 淡父「母さん、包丁」 淡母「はいはい」クスクス 京太郎「ひえええええ!!!命だけはぁぁぁ!!!」 淡「どうせ冗談だから気にしないでいいよー」 京太郎「なお怖いわ!!」 ーー絆が育まれた。 硬い絆が。 そしてこれからも育むであろう。 絆を。 954 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 16 05 18.41 ID dorLGOhh0 [17/22] ーーー 京太郎「そろそろ寝るか」 prrrrrrr 京太郎「ん?」 京太郎「電話だ」 自由安価 この週で出会ったキャラのみ 前週キャラは不可 コンマ85~99 は強制的に前週orこの週のヤンデレが選択されます 安価下5 962 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 16 11 20.30 ID dorLGOhh0 [18/22] 照の好感度が10上がりました 照 依存度 107 照「おめでとう」 京太郎「あ、知ってましたか」 照「これで今回は幸せになれるよ」 京太郎「へへっ」 照「絶対に淡を幸せにしてね?」 京太郎「はい!当然ですよ!」 照「淡をよろしくね」 照「京太郎」 プツッ 一日が終了しました ハッピーエンドへーー
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――車内―― 咏「いやねぃ、タコス生地ねぃ、また持ってくるとはねぃ。」 京太郎「忙しい中練ってもらったんだぁ……」 京太郎「それも師匠に // / / ;ィ | | | i゙、 ゙、 ゙、 ゙、 /// / / / ハ /| | ハ |\゙、 | ゙、/// // / / | | |;ハ ゙、 | | _゙、 |__\ | ゙、//| | | | | | |┼--゙、 ゙、 | | _ ゙、 `l | ゙、/ | | | | |l |゙、| _=|\ | / ,-ァ=〒、_| | | | | | | | i | | | ´}._ol冫 V人_ ー゜ " | i |;、 |. | | | | | | トヽ /' \゙、 /.| /,ベ、 | ゙、N| | |゙、N i゙、 /l // } i / また騙されてるんですから ゙、 ゙、| ハ ゙、 | ` // / /リ 須賀君、今回はやめといたほうが…… ゙、| ゙、 ゙、| ___ |/.__/;ィ/ ゙、 ゙、゙'゙、 `ー=' ,/ /'/ \ /| / `i 、 _/ |;;/ ,| ` ー- ´ _,'゙}、_ /|ゝ、_ __, -‐ァ' ,! . . .\ / . . /ヾ_/¥ 、_/‐'_´,| . . . . . `r、_ ,..-‐/ . . . / `> _/`  ̄ | . . . . . . . ゙、 .`ー-、__ _,..-‐ .´ . . / . . . . . / ,イ ハ i ゙、 | . . . . . . . . . ゙、 . . . . . . .`ー-、_ .´ . . . . . . / . . . . . ./ / / / | | | | . . . . . . . . . . . ゙、 . . . . . . . . . . . .`ー-、 | って言われてるところを。」 京太郎「なにいってんですか、そんなわけないでしょう!」 ハーヴェストタイム 京太郎「前回野菜を作ったんですから今回は収穫ですよ!」 宮永父「なんで師匠の言う事聞かないの……普通の人はわかるんだよね、大体。」 京太郎「生地頼むのまだ早かったなぁ……まだトマト青かった……」 宮永父「でも、でも言わせて貰ったらあれだよ? なにもね、料理をやるからと言ってね。」 宮永父「てめぇで勝手にね、龍門渕まで前日出向いてね、タコス生地作ってくれなんてこっちは一言も言ってないわけだよ。」 宮永父「師匠に悪いだの何だの言ってるけど、確かに悪いさ、でも悪いのは君だろう?」 京太郎「おお、なるほどなるほどー。」 京太郎「おーい、宮永さん、えぇ? あんた気持ち良い事言うなぁ、おーい。」 京太郎「宮永さん……あなたの肉親をー……オレはどんどん、おみまいしてくぞぉ……」 宮永父「家族に手ぇ出すなよ。」 京太郎「何言ってんだよ。」 京太郎「選べよ。」 京太郎「東京か? それとも長野か? どっちだ? 行くぞ俺は。」 京太郎「タコスが腐らねぇ内に。」 尭深「んふふふふ……」プルプル 京太郎『どーも咲さん、知ってるでしょう?』 京太郎『須賀京太郎でございます。』 京太郎『おいタコス食わねぇかぁ?』 京太郎『優希たちもおいでぇ、タコス焼くぞぉ。』 京太郎『辛いかい?』 京太郎『オレはもっと辛い物を、咲のお父さんにぃ、食べさせられてるんだよぉ。』 京太郎『残さず食えよぉ。』 咏「こえー!」ケラケラ 宮永父「片手にこう、包丁を持って、座ってるわけだろ? シェフの格好したやつが、俺んちで。」 宮永父「で、もう家の咲が泣きながら『私が食べます!』」 尭深「んふふふ……」プルプル 咏「あははは!」ゲラゲラ 京太郎「そしてそれが終わったら東京に飛ぶんだよ。」 京太郎『お姉さん、知ってるでしょう?』 京太郎『京太郎でございます。』 京太郎『パイ食わねぇか』 京太郎「東京だったら急がねぇとな……皿焼いたら直ぐ行くよ。」 夏野菜スペシャル終了 こっから屋久島の釣り 栗生五年一組(京太郎・穏乃(のー)) 宮浦五年三組(霞(みすかー)・誠子) 咏「やっぱりルアーがいいんじゃないかねー? 沈むもの、わっかんねーけど」 京太郎「おい……宮浦!」テクテク 誠子「?」 京太郎「おまえなに使ってんの?」 京太郎「それおまえ、栗生のルアーだべや」 咏「あはははは!」ゲラゲラ 京太郎「おいのー! ちょっこれ見てみ、これ絶対うちのルアーだってこれ」 咏「いちゃもんつけてる!」ゲラゲラ 穏乃「まじ?」タッタッタッ 咏「来た来た来た! のーが来た!」ゲラゲラ 京太郎「のー、これうちんだよな、これ?」 穏乃「あれー?」 京太郎「これ先週……給食費と一緒に盗まれたルアーじゃねぇのか?」 京太郎「これ栗生のルアーだべや、これ」 誠子「やめやめやめて……」 誠子「みすかー! みすかー! みすかぁー!」 誠子「やめやめ、やめてください! やめてください!」 霞「ちょっと……ちょっと!」タッタッタ 京太郎・穏乃「なんだよ(ですか)……」 霞「返してあげなさいよ!」タッタッタッ 誠子「ちょ!? みすかー!?」 咏「あははは! 戻っていった!」ゲラゲラ 誠子「ルアー欲しいんですか? ルアー欲しいんだったらあそこにたくさんありますよ……」 咏「あるぞみんなそこに、そこにたくさんあるぞーわっかんねーかな?」 穏乃「あっこれ全部栗生んじゃねぇ?」 京太郎「洒落になんねぇべ宮浦ァ……」 咏「ルアーをねぃ、真ん中につけると錘になっていいみたいだよー、知らんけど」 京太郎「真ん中スか?」 咏「あと15分ー知らんけどー」 ――残り15分―― 京太郎「釣れてる?宮浦……」 誠子「? あ、はい」チッカチッカ 京太郎「おい、お前これ光んじゃんこれ……」 京太郎「お前これ栗生んじゃねぇ?」 穏乃「あーこれ栗生って書いてあるね」 穏乃「これ、おとつい盗まれたやつじゃない?」 誠子「みすかー! みすかー!」 霞「ちょおっと!」タッタッタ 京太郎・穏乃「またきた……」 霞「返してあげなさいって!」 咏「あははは!」ゲラゲラ 穏乃「栗生んですよそれ!」 京太郎「どうよ?」チッカチッカ 咏「着けたからどうだって話だよ!」ゲラゲラ 穏乃「もう人のモノ盗っちゃだめですよ」 咏「余計な事言ってると知らんよー……あと十分だねぃ」フフフ…… 京太郎・穏乃「やっべー!」ガタガタ ――残り10分―― 京太郎「みすかーってやつ、勝負捨てねぇヤツだなぁ」 咏「うん?」 京太郎「スゲェもん、捨て身だもん」 京太郎「おまえ本当にオレらと学年同じ?」 咏「あっはははは!」ゲラゲラ 霞「おぉわ!」 咏「来た来た来た! みすかー君来た!」 咏「しなってるしなってる!」 京太郎「みすかー君かっこいいよなぁ……」 霞「……うふふ」グイグイ 京太郎「みすかー君、だってなんか骨格できてるもんな」 京太郎「からだ大人じゃんあれ……」 京太郎「みすかー君5年生じゃねぇよな」 咏「お、来た来た、みすかー君20ポイント!」 咏「宮浦合計110じゃね? 知らんけど」 京太郎「おかしくねえ? 宮浦ばっかり……」 京太郎「あれそれ栗生のじゃねぇ?」 京太郎「のー来てみ! のー来てみ! おいちょっとこれ……」 京太郎「これ栗生んじゃねぇ?」 穏乃「あ、これ栗生のです」 京太郎「これうちで飼ってるやつじゃねぇ?」 咏「くくくくく……」ケラケラ 霞「よっと」ポイッ 京太郎・穏乃「あ」 京太郎「みすかーくん絶対5年じゃねぇよ」 京太郎「だいたい、宮浦に外人いるなんてきいたことねえもん」 穏乃「みすかーなんておかしいよ、日本人なのに」 咏「んなこといったら"のー"ってなんだよ!」ゲラゲラ 京太郎「みす家くんってことねえもんな」 咏「はい、あと五分じゃねぇ? 知らんけど」 京太郎・穏乃「やっべー!」バタバタ ――残り5分―― 京太郎「栗生がやべぇんじゃねぇの? 宮浦にしねぇ?」 穏乃「あ、釣れそうな気がする」 京太郎「だべ?」 京太郎「あのジャージほしいなぁ……」 穏乃「あいつから取りますか……」テクテクテク 誠子「?」 京太郎「そのジャージ栗生んじゃねぇ?」 誠子「!?」 咏「あははははは!」ゲラゲラ 穏乃「これ絶対栗生んですよ」 霞「……ちょっと」テクテクテク 霞「返してあげなさいって!」ヌギヌギ 咏「こっちは巫女服脱ぎ始めた!」ゲラゲラ 穏乃「さっさと返せー」 咏「はいあと3分ー」 京太郎・穏乃「やっべー!」バタバタ 咏「はい残り30秒だよ~!」 咏「はい残り20秒……」 咏「あ、来ました! 来ました! 来ました!」 京太郎「だって……みすかーくんタバコ吸ってんじゃん!」 咏「あははは!」 京太郎「くわえタバコじゃん! みすかーくん」 咏「残り15秒~」 霞「ん~」 咏「おお、みすかー20ポイント獲得ー」 咏「はい、終ー了ー」
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10 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/10(日) 23 53 31.08 ID nYX9CyuqO [1/2] 良子「イエス、打ちましょう」 京太郎「……ぷ……プロだ」 ――― 良子「……」 京太郎(おもちでけえ) ――― 良子「ロン」 京太郎「ぐはっ」 ―― 良子「なかなか筋が良かったですよ」 京太郎「本当……ですか?」 良子「イエス」 良子「色々と必要な物もありますが、今はまだ大丈夫ですよ」ニコッ 良子「また……会いましょう」 京太郎「は……はい!」 良子 好感度上昇安価下 15 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/10(日) 23 58 55.05 ID nYX9CyuqO [2/2] 良子 66 朝 行動フェイズ 京太郎「……」 1.学校に行く 2.サボる 安価下2 21 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/11(月) 00 10 41.32 ID c4qEX4WSO [2/31] 哩「……」 京太郎「部長駄目ですって……」 哩「気にする事なか、私の勝手けん」 京太郎「……」 哩「さっ……学校行くと」 ――― 煌「あまりすばらではありませんね……」 煌「どうしましょうか」ムムムッ 哩 好感度上昇安価下 煌 好感度上昇安価下2 25 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/11(月) 00 18 21.26 ID c4qEX4WSO [3/31] 煌 98 哩 266 放課後 京太郎「どうしようかな」 1.部活行く 2.帰る 3.街をうろうろ 安価下2 31 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/11(月) 00 30 34.78 ID c4qEX4WSO [5/31] 姫子「きょーたっ……」 哩「ここはこう」 京太郎「あ、はい」 哩「まだ筋が悪か」 京太郎「……」 哩「まだ私の事見てくれなかね」 京太郎「部長……」 姫子「……きょーたろー」 哩 好感度上昇安価下 34 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/11(月) 00 35 09.68 ID c4qEX4WSO [6/31] 哩 336 行動フェイズ夕方 京太郎「さて、何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「メールしようかな」 4「電話しよう」 5「LINEしよう」 6.TwitterとFacebookに登録 安価下2 44 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/11(月) 00 40 45.15 ID c4qEX4WSO [8/31] ――― 部長には困っちょる どうしよう 無視が一番 それは流石に出来ないですよ 京太郎は部長が好きなの? そんな訳じゃ…… ごめんなさい いえ……俺の方こそ ――― 京太郎「どうしよう……」 45 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/11(月) 00 41 12.99 ID c4qEX4WSO [9/31] 行動フェイズ夜 京太郎「さて、何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「メールしようかな」 4「電話しよう」 5「LINEしよう」 6.TwitterとFacebookに登録 安価下2 54 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/11(月) 01 02 27.86 ID c4qEX4WSO [11/31] あのさぁ……ヒロイン忘れてない? 煌 148 煌「おや……京太郎君」 京太郎「煌……さん」 煌「……打ちましょう」 京太郎「……はい」 煌「辛い……ですね」 京太郎「はい……」 煌「大丈夫……大丈夫ですよ?」 煌「――私が守りますから」 煌 好感度上昇安価下 56 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/11(月) 01 04 38.41 ID c4qEX4WSO [12/31] 煌 178 朝 行動フェイズ 京太郎「……」 1.学校に行く 2.サボる 安価下2 59 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/11(月) 01 06 55.43 ID c4qEX4WSO [13/31] 京太郎「サボるか!それがいい!」 京太郎(今日ぐらい伸び伸びとな!) 行動フェイズ朝 京太郎「さて、何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「メールしようかな」 4「電話しよう」 5「LINEしよう」 6.TwitterとFacebookに登録 安価下2 69 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/11(月) 01 22 04.55 ID c4qEX4WSO [16/31] 姫子ちゃんに愛を 煌「私もサボリです」 京太郎「えっ……?」 煌「さぁ……遊びましょう」 煌(許されないでしょうね……) 煌「ごめんなさい……」ボソ 煌(芽生えてしまいました) 京太郎「……」ゾクッ 煌の無償の愛が。 煌 好感度上昇安価下 73 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/11(月) 01 25 27.70 ID c4qEX4WSO [17/31] ゾロ目出ないの最高 煌 228 行動フェイズ昼 京太郎「さて、何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「メールしようかな」 4「電話しよう」 5「LINEしよう」 6.TwitterとFacebookに登録 安価下2 76 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/11(月) 01 28 45.14 ID c4qEX4WSO [18/31] 京太郎「電話するか」 この周で出会ったキャラ 安価下2 79 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/11(月) 01 34 32.36 ID c4qEX4WSO [19/31] 部長 max 哩「なぁ……姫子の事で話があっんだばってん」 京太郎「姫子さんの事で……?」 哩「だから、よければこれから近所の公園に……」 京太郎「……?」 1.姫子に確認をする 2.行く 安価下2 82 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/11(月) 01 39 50.63 ID c4qEX4WSO [20/31] prrrr 姫子「もしもし」 京太郎「実は――」 ――― 姫子「怖い……怖い」 姫子「きょーたろー」 姫子「ぶちょーが怖か……」 京太郎「姫子……」 京太郎「――」 1. 部長は極力避ける 2.とりあえず公園にはいかない 安価下 88 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/11(月) 01 44 54.83 ID c4qEX4WSO [22/31] 姫子「きょーたろー」 姫子「私はきょーたろーの事信じとるよー?」 京太郎「姫……子さん」 姫子「さん付けやめて」 京太郎「姫子……分かった」 京太郎「明日二人でデートしよう」 姫子「……」 姫子「愛してるよ、きょーたろー」 0~30 すばらっ! 31~99 ある事をしに姫子を迎えに行く 90 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/11(月) 01 47 17.93 ID c4qEX4WSO [23/31] 京太郎「今、行くからな」ガチャ 京太郎「姫子」スタスタ ――― 学校 京太郎「えっと……姫子の教室は」キョロキョロ 0~30 部長 31~99 姫子の教室 92 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/11(月) 01 50 04.06 ID c4qEX4WSO [24/31] 京太郎「失礼しまーっす」ガララッ ザワザワ 姫子「きょーたろー?」 姫子「がっこ……」 ガシッ 京太郎「来てくれ」グイッ 姫子「ちょっ……きょーたろー!?」 0~30 哩ANDすばらっ! 31~99 屋上へ 95 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/11(月) 01 52 51.56 ID c4qEX4WSO [25/31] 屋上 姫子「ちょっ……きょーたろー!?」 京太郎「よし……」 姫子「何するつもり!?」 京太郎「愛を叫ぶんだよ……」 姫子「!?」 姫子「正気なの……?」 京太郎「おう、あの人を黙らせるぞ」 0~30 哩ANDすばらっ! 31~99 愛を叫ぶ 100 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/11(月) 01 56 20.87 ID c4qEX4WSO [26/31] 京太郎「行くぞ――」スウゥ 姫子「……///」スウゥ この二人の行動は数十年は語り継がれる伝説となったのは言うまでも無い。 ――― 数日後。 京太郎「軽い謹慎で良かった……」 姫子「ねー///」スリスリ 京太郎「ちょっと姫子……!」 姫子「んー?」 京太郎「いや……なんでもない」 姫子「うん!」スリスリ 0~30 ぶちょー 31~99 エピローグ 106 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/11(月) 02 00 03.11 ID c4qEX4WSO [27/31] エピローグ 京太郎(なんやかんやで) 姫子「きょーたろっきょーたろっ」ギュウウ 京太郎(学校を代表するバカップルになりましたとさ)チラッ 姫子「?」 京太郎「いや……なんでもない」 ――― 哩「……」ゴゴゴ 煌「ほらほら、落ち着いてください」 哩「ぐぬぬ……」 ――― 京太郎「会えて良かったよ」 姫子「お互い様!」 . ´ / / \ニ\ \ ΛУ /i{ i| | \ \ ∧ ,./ / / レ八 「゛ー__\ \ \ハ // / / ‐__′ \| x庁示 、ト、 〉 \ト / / |i /ィ竹冬 ∨ソ' | ∨ \ \ ヽ />/ 八;ハ 乂ソ , /i/i/i レ⌒ヽ \ } // 〃. / | ./i/i/i 人 . ノ ′ ( /; ;/ |i . v´ ) ,.イ´ | \ \ | / { / |i 込、 ,イ l ;| ハ } 〕 l { / ,八 > _,. |_ /l/ }/ | / ∨ \ トミ _;〕__,.,イ´ ̄〉=─-ミ }/ ヽ} __,ノ УΛ / -‐= 〈/⌒ヽ_/⌒ / {⌒// ./ / /′ / Λ / / / / ___∧ / / ノ' //ニニニニハ 京太郎「ああ――幸せだ」 カンッ 108 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/11(月) 02 02 36.20 ID c4qEX4WSO [28/31] 復讐編は一旦中断です。もし再開をしたかったら、復讐編再開と打ってください 意識が混濁としている。 酷い夢を見ているようだ。 何回も何回も酷い目にーー 咲……? 京太郎「はっっ……!」ガバッ 京太郎「夢か……」 京太郎「嫌な夢を見てしまった」 京太郎「そんな事よりも今日は入学式だ!」 京太郎「楽しみだな」 可愛い女の子と……うへへ。 京太郎が通う高校は?(まだキャラが固まっていない高校はナシだヨ!) (プロ編解禁!プロ編が良かったらプロ編と打ってください) 安価下10 174 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/12(火) 00 17 13.61 ID wZYzqQpsO [1/24] 鹿児島 霞 私室 霞「……」 京太郎「……」オズオズ 京太郎(どうして俺は呼ばれたんだ?) 霞「京太郎君を呼んだのは他でも無いの……」 京太郎「は……はぁ……」 霞「プロ雀士5人が鹿児島にロケでやって来ます」 京太郎「はぁ……」 霞「その五人の付き人をしてもらいたいの」 京太郎「!?」ビクッ 霞「大丈夫、怖いのは最初だけだから」 京太郎「なんですか!?その犬と触れ合う前みたいな謳い文句!?」 ガララッ 霞「ほら……噂をすれば」 0~20 うたたん 21~40 良子 41~60 はやりん 61~80 プンスコ 81~99 アラさん 180 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/12(火) 00 22 51.53 ID wZYzqQpsO [2/24] ついに宣言通りゾロを出す人が…… 理沙 126 理沙「こんにちは!」プンスコ 京太郎「うわっ……」ビクッ 京太郎「こんにちは」ビクビク 京太郎(怒ってるー!?) 理沙「よろしく!」プンスコ 京太郎「よ……よろしくお願いします」 理沙「……///」 理沙 好感度上昇安価下 184 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/12(火) 00 26 02.21 ID wZYzqQpsO [3/24] 理沙 146 京太郎「さて……スケジュール管理と案内役と身の回りの世話か……」 京太郎「マネージャーかよ!?」バンッ 0~20 うたたん 21~40 良子 41~60 はやりん 61~80 プンスコ 81~99 アラさん 187 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/12(火) 00 28 56.88 ID wZYzqQpsO [4/24] 咏「ぬふふ、粋が良さそうだねぃ……」 咏「よろしく少年」 京太郎「あ……よろしくお願いします」 咏「知らねーけど」 京太郎「ええ!?」 咏「私は咏。君は?」 京太郎「あっ……」 京太郎(そういうことか……) 京太郎「須賀京太郎です」 咏 好感度上昇安価下 189 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/12(火) 00 31 08.43 ID wZYzqQpsO [5/24] 咏 95 京太郎「えーっと……これから海の案内か」 京太郎「どうすっかな……」 京太郎「うーん……」 0~20 うたたん 21~40 良子 41~60 はやりん 61~80 プンスコ 81~99 アラさん 191 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/12(火) 00 33 56.80 ID wZYzqQpsO [6/24] 良子「ノープロブレムです。私は理解していますから」 良子「親戚に教えて貰いました」 京太郎「それなら良かった……」 良子「それでも海の案内はお願いしますよ?」 京太郎「今大丈夫って言いませんでしたか?」 良子「念のため、です」 良子 好感度上昇安価下 194 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/12(火) 00 36 23.25 ID wZYzqQpsO [7/24] 良子 56 京太郎「えっと夜は……旅館の料理に舌鼓」 京太郎「それには俺が必要……なのか?」 0~20 うたたん 21~40 良子 41~60 はやりん 61~80 プンスコ 81~99 アラさん 197 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/12(火) 00 46 52.97 ID wZYzqQpsO [8/24] 健夜「あ、こんばんは~」オズオズ 京太郎「こんばんは」オズオズ 健夜「今日はよろしくお願いします」 京太郎「どうもご丁寧に」ペコッ 京太郎(常識人で良かった……) 健夜「……」 ゴゴゴゴゴゴ 健夜 好感度上昇安価下 199 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/12(火) 00 50 05.12 ID wZYzqQpsO [9/24] 健夜 75 京太郎「あとは……タオル等のセットか」 京太郎「おもち……戒能プロ……」ウヘヘ 0~20 うたたん 21~40 良子 41~60 はやりん 61~80 プンスコ 81~99 アラさん 202 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/12(火) 00 52 06.28 ID wZYzqQpsO [10/24] 咏「おっ……助かるじゃん知らねーけど」 京太郎「ちっ……」 咏「失礼な少年だなー?」 京太郎「タオル、置いときますね」 咏「ゴミを見る目初めて見たよ」ワッカンネー うたたん 好感度上昇安価下 205 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/12(火) 00 54 52.09 ID wZYzqQpsO [11/24] 咏 105 京太郎「ん……最後は……子守唄?」 京太郎「ガキかよ……」 京太郎「週刊誌に売れるかな?」 京太郎「無理か……」ハァ 0~20 うたたん 21~40 良子 41~60 はやりん 61~80 プンスコ 81~99 アラさん 207 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/12(火) 00 57 35.53 ID wZYzqQpsO [12/24] 健夜「よろしく……ね///」 京太郎「ねーむれーねーむれー」 健夜「ええ!?」ガーンッ 健夜「話が違うよこーこちゃん!」 京太郎「え?」 健夜「あ……なんでも無いです」 京太郎「良かった……じゃあ」 京太郎「はーはーのむーねー」 ――― 健夜「……」スヤスヤ 京太郎「子供だ……」 健夜 好感度上昇安価下 210 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/12(火) 00 59 31.50 ID wZYzqQpsO [13/24] 健夜 105 朝 京太郎「なになに……プロの朝はラジオ体操から始まる」 京太郎「学校の先生かよ……」 0~20 うたたん 21~40 良子 41~60 はやりん 61~80 プンスコ 81~99 アラさん 213 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/12(火) 01 01 21.59 ID wZYzqQpsO [14/24] 良子「グッドですね」 京太郎「いい朝ですね」 良子「今日はラジオ体操は無しです」 京太郎「えっ……?」 良子「大丈夫です」 京太郎「でも……」 良子「……大丈夫です」 京太郎「は……はい」 良子 好感度上昇安価下 233 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/12(火) 01 08 03.25 ID wZYzqQpsO [19/24] はやり 146 はやり「……」 京太郎「おっ……!」 京太郎(霞さん程ではないけど……やべえ) 京太郎(このおもちマジやべえ) はやり「ねえ」 はやり「触って……みる?」☆ はやり 好感度上昇安価下 235 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/12(火) 01 09 55.18 ID wZYzqQpsO [20/24] はやり 176 京太郎「えっと……お昼ごはんの用意」 京太郎「配膳の人間の手伝いか」 京太郎「雑用だな……本当」 京太郎「まぁ給料分はやりますよ」 0~20 うたたん 21~40 良子 41~60 はやりん 61~80 プンスコ 81~99 アラさん 238 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/12(火) 01 12 52.22 ID wZYzqQpsO [21/24] 良子「イエス、アイラブユー」 京太郎「はいはい、今用意しますからね」 良子「……」ショボン 京太郎「よしっ…出来た」 良子 好感度上昇安価下 249 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/12(火) 01 22 48.04 ID wZYzqQpsO [24/24] 三連続 ゾロ目ボーナス! 良子max 良子「……ここで終わりです」 良子「ハッピーエンドです」 京太郎「?」 良子「京太郎、私は貴方が好きです」 京太郎「またまた冗……」 良子「……」 良子の目は本気だった。 京太郎「本当……ですか?」 良子「本気……ですよ」 京太郎「俺は――」 1,好きです 2.ごめんなさい 安価下2 253 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/12(火) 01 45 45.09 ID mnICoZpnO [1/4] 京太郎「俺も好きです」 良子「そうですか、良かった」 京太郎「……?」 京太郎「あれ?」 京太郎(随分とあっさり……) ガチャンッ 血の気が引いた。 京太郎「え?」 良子「手錠ですよ、手錠」 京太郎「は……?」 良子「逃げられないように……ですね」 良子「大丈夫です。衣食住は困らせません」 京太郎「嫌……嫌だ……」 良子「……」ギュッ 254 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/12(火) 01 49 03.01 ID mnICoZpnO [2/4] 良子「ノープロブレム。手錠はいずれ外します」 良子「さぁ家に帰りましょう」 京太郎「――!」 良子「――逃げようとしても無駄ですよ?」 良子「地の果てでも追いますから」 京太郎「……」 良子「従順ですね」ナデナデ 良子「さぁ行きましょう」 良子「バージンロードへ」 256 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/12(火) 01 56 54.40 ID mnICoZpnO [3/4] 翌日 良子「本当、偶然ですね」 良子「たまたま鹿児島で運命の人に出会えたのですから」 京太郎「……」 良子「京太郎、ご飯です」コトッ 京太郎「……」 良子「レトルトでは不服ですか?」 京太郎「……」 良子「なら出前を取りましょう」ポイッ 良子「お寿司がいいですね、京太郎の為なら安いものです」 京太郎「良子さん……」 良子「心配無用ですよ、私は稼いでいます」 良子「貴方が望むのなら毎日出前でも大丈夫ですよ」 良子「あっ……分かりました。私の手作りが食べたいんですね?料理を必死に勉強するから待っていてください」 257 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/12(火) 01 59 58.22 ID mnICoZpnO [4/4] 京太郎「出してくれ……」 良子「出す……どこから?」 京太郎「ここから……」 良子「答えはノーです」 良子「諦めてください。それだけは無理です」 良子「大丈夫。きっと両想いになれます」 良子「私の胸、好きですよね?」 京太郎「……」 良子「なら、大丈夫です」 ピンポーン 良子「ほら、出前が来ましたよ」 良子「待っていてくださいね」 260 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/12(火) 02 06 33.59 ID z60TvbLkO [1/5] 良子「高級店ですからお口に合うと思います」コトッ 良子「さっ……口を開いてください」 京太郎「……」 京太郎は意地でも口を開かない。 良子「仕方ないですね……」パクッ クチュクチュ 良子「はむっ……この時の為に開口具を……クチュ……用意しました」 京太郎「っ……!」 ガチャグイグイ 良子「グッド……」 デロォ 良子の口から京太郎の口へ流し込むように。 口移しをするように、良子の口の中で咀嚼された寿司が京太郎の口の中へ垂らされる。 良子「んっ……♡」 良子「これが……ハッピーライフですね」ニコッ 261 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/12(火) 02 15 46.29 ID z60TvbLkO [2/5] 翌日 良子「漏らしましたね」 京太郎「……」 良子「取り替えてあげましたから大丈夫です」 良子「身体も洗ってあげましたから」 京太郎「…….悪魔」 良子「さっ……朝食にしましょう」 京太郎「……」 良子「喜んで欲しい物ですが……」ハァ 良子「仕方ないですね。時間をかけましょう」 270 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/12(火) 02 40 56.90 ID z60TvbLkO [5/5] ゾロ目ボーナス! 良子「……」 良子「仕方ないですね」 良子「私の力で……」 スッ 良子の手が京太郎の瞳に触れる。 京太郎「!?」 違和感。 違和感どころじゃない。 目が見えない。 京太郎「嘘……だろ?」 良子「ノー」 良子「京太郎の目はずっと――」 良子「使えません」 京太郎「え……」 良子(嘘……ですけどね) 良子(私の気分次第……ですが) 272 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/12(火) 02 47 19.41 ID x3nxVbajO [1/2] イッチのコンマ自体ゾロ目が多いんですよ。暇な人は良ければ見返して確認してみてください 京太郎「あ…….あ……怖い」ガクガク 良子「大丈夫ですよ、私がいますから」ギュッギュッ 京太郎「良子さん……?良子さんですよね?」 良子「ふふっ……可愛い」 良子「大丈夫ですよ。私です」 京太郎「どうしてこんな事を……」ブルッ 良子「愛を深める為ですね」 京太郎「どうかしてる……どうかしてる」ガクガク 良子「……」ギュッ 274 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/12(火) 02 52 59.20 ID x3nxVbajO [2/2] HAPPY ENDING 282 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/12(火) 11 36 02.91 ID EOOOPjKVO [1/3] ――epilogue 光 283 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/12(火) 12 26 49.20 ID EOOOPjKVO [2/3] 数日後 京太郎「あ……あぁ」 手錠も足枷も無い。 でも、出られない。 京太郎「良子さん……良子さん……!」ポロポロ 京太郎「良子さんっ……!」ガクガク 良子「どうしましたか?」ガチャ 京太郎「良子さん……!」 良子「ふふっ……ずっと一緒ですから安心してください」ギュッ 良子「ほら、キスしましょう」 チュッ 良子「んっ……はむっんんっ」 284 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/12(火) 12 30 13.04 ID EOOOPjKVO [3/3] 喜びだった。 ついに。 目が見えるようになるらしい。 良子「目を開けてください」 京太郎「は……はい」 ゆっくりと目を開く。 ゆっくりと。 京太郎「……」パチッ 眩しい。 でも…… 良子「……」ニコッ 京太郎「……良子」 怖くない。 良子「愛していますよ」 光と一緒だから。 カンッ 285 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/12(火) 20 02 35.93 ID xx/LrdSGO [1/2] 復讐編は一旦中断です。もし再開をしたかったら、復讐編再開と打ってください 意識が混濁としている。 酷い夢を見ているようだ。 何回も何回も酷い目にーー 咲……? 京太郎「はっっ……!」ガバッ 京太郎「夢か……」 京太郎「嫌な夢を見てしまった」 京太郎「そんな事よりも今日は入学式だ!」 京太郎「楽しみだな」 可愛い女の子と……うへへ。 京太郎が通う高校は?(まだキャラが固まっていない高校はナシだヨ!) (プロ編解禁!プロ編が良かったらプロ編と打ってください) 安価下10 313 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/12(火) 21 11 31.15 ID jgjKKvFwO [3/3] これ終わったらおしまいかな 怜 98 泉 65 セーラ 49 裕子 5 竜華 74 京太郎「千里山に入学してずいぶんと経ったなぁー」 京太郎「よし、行くか」 京太郎「行ってきまーす」 0~20 怜 21~40 泉 41~60 セーラ 61~80 浩子 81~99 竜華 317 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/12(火) 22 08 23.59 ID cx8mSARYO [1/14] 怜「ん?」 京太郎「あ、怜さん」 怜「おはようさん」 怜「!」ピコーンッ 京太郎「?」 怜「あー……ゴホゴホッ」 怜「倒れそうやわ……」フラッ 京太郎「大丈夫ですか!?」 怜「お……おんぶ」 ――― 京太郎(騙された気が) 怜「♪」 怜(心地ええなぁ……)ギュッ 怜 好感度上昇安価下 319 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/12(火) 22 17 55.71 ID cx8mSARYO [2/14] 怜 108 放課後 京太郎「どうしようかな」 1.部活行く 2.帰る 3.街をうろうろ 安価下2 323 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/12(火) 22 20 42.70 ID cx8mSARYO [3/14] 京太郎「部活に行くか」 0~20 怜 21~40 泉 41~60 セーラ 61~80 浩子 81~99 竜華 326 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/12(火) 22 25 33.07 ID cx8mSARYO [4/14] ... -―━━..、―- .. / \ \ / { \ \ / ∧ \ \ . / | \ 、 \〉 l | . // l l | \ {≧=┤ 从{ . __ | | l ト、从 y'´_)心}〉 / .. \\ 八{ l |∧y'心 V炒 l/ /⌒ . __ \\__ r┐\ハ八ハ`Vリ . . / /_/ . \\ /´} ∨//し' /. ∧ . ' ___ / / / . _____ 、  ̄ ', 〈 1i { / .、 Vノ / / イ . `_ー‐ァ ∨∧ \ } / 介 .. _... ´ /」__| . ゝ-‐ァ _ ∨∧ )ノ / /≠ニ二フ~ ̄Ⅴl | || . / ', ∨ } ' / / /∠二ニ=- l l | || .. ' ∨ { / /{ /∠~\ l | || \ ', ‘, _」' / ̄|从/\ \ /ノl | || \ \ ', ∨/ / ∨∧ /´ l .| || \ \ /∧ ‘, / /'∨∧/ l .|_|| {\ \ \ ..... --//∧ ‘、/ ,/⌒ヽ∨/ | 从 { \ \ \ ... {///∧ / / ̄/~~\ _ _ \ \ ̄`丶 \.  ̄| ̄‘, / / / } _/\ \ \ \. | ^`ー=彡 / ー┬ 、 \ \ \. |__ . -‐ / / \ \ \ } 〉 ノ / { \ \ \ \// { / { \ }\ }\ \ / { __〉 | \ | \}\ 〉 / }  ̄\ | } | } / /___ } \ ノ | / / /__/  ̄ ‐- { 、 \ | / /匚_/__ . -- . _ ○| \___∧ j/ ∨ ` . .___」 \○ ∧ /  ̄ .{ / \ 竜華「ん、ちゃんと来たんやな」 京太郎「部員ですし」 竜華「怜がおんぶしてもらったって喜んでたで~?」コノコノ 京太郎「あぁ……やっぱり」 竜華 好感度上昇安価下 328 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/12(火) 22 32 35.09 ID cx8mSARYO [5/14] ゾロ目ボーナス! 竜華 124 行動フェイズ夕方 京太郎「さて、何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「メールしようかな」 4「電話しよう」 5「LINEしよう」 6.TwitterとFacebookに登録 安価下2 336 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/12(火) 22 44 56.23 ID cx8mSARYO [7/14] 熱いりゅーか推し 竜華 134 竜華「も、もしもし!?」 京太郎「いやー明日練習ってありましたっけ?」 竜華「……」 竜華(人の気持ちも知らんで……このアホ) 竜華「毎日あるで」 京太郎「マジですか!?」 竜華(怜がおるのに……なんでや……) 竜華(怜がおるんやろ……?) 竜華(うちは……うちは……) 行動フェイズ夜 京太郎「さて、何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「メールしようかな」 4「電話しよう」 5「LINEしよう」 6.TwitterとFacebookに登録 安価下2 344 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/12(火) 22 51 05.22 ID cx8mSARYO [9/14] 泉 75 京太郎「お前明日部活出るの?」 泉「当たり前やろアホ」 京太郎「ひ……ひどい」 泉「ちゃんと部活にきぃや?」 京太郎「おう!」 泉「もう……真面目にやってや」 京太郎「俺は至って真面目だぜ?」 一日が終わりました 345 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/12(火) 22 51 35.40 ID cx8mSARYO [10/14] 朝 行動フェイズ 京太郎「……」 1.学校に行く 2.サボる 安価下2 353 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/12(火) 22 59 31.07 ID cx8mSARYO [12/14] セーラ「どーん!」 バチコーン 京太郎「いたい!」 セーラ「手加減したで?」 京太郎「もっと手加減して下さい!」 セーラ「あはは、ごめんな」 京太郎「もう……」 セーラ「よし、学校行くで」 セーラ 好感度上昇安価下 355 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/12(火) 23 04 25.44 ID cx8mSARYO [13/14] セーラ 79 放課後 京太郎「どうしようかな」 1.部活行く 2.帰る 3.街をうろうろ 安価下2 362 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/12(火) 23 18 03.10 ID dHfnyyn4O 怜「ええなー」 京太郎「何がですか?」 怜「幸せってことや」 . \. / 丶 / / / / ∧. / / / / / ⌒ / i |/ ──- / ∧ | | . l | / / / // /___Ⅵ | ,′ / /| Ⅳ笊示ミ、 厶イ i| | /! 八| | 乂 ソ ァ==、 ,i| | ,/ | / | i| | メソ' / | | l/ l| i| | '' , `¨ / | i| ' 八 /i| ト、 _ '' / i| i| リ ∨从 | \ , イ.! /i| /! / _.ノマ'\ | ーr ≦/ /| / | / |/ _,.‐=ニニニニニ\ ∧\ // _ノ'′ノ' ∠ニニニニニニニニニ\ { ∨ニ=‐- .,_./ `\ニニニニニニニニ丶 ‐=- Ⅴニニニニ7 、i \ニニニニニニニニ\ 〕ニニニニニニ∧ 京太郎「?」 怜「ふふっ……」 怜「最萌no1のウチには敵なんておらんで」 京太郎「やめてください」 怜 好感度上昇安価下 364 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/12(火) 23 20 39.54 ID PCatDGXfO [1/5] 怜 138 行動フェイズ夕方 京太郎「さて、何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「メールしようかな」 4「電話しよう」 5「LINEしよう」 6.TwitterとFacebookに登録 安価下2 374 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/12(火) 23 38 14.57 ID PCatDGXfO [4/5] セーラ「ロン」 京太郎「」 セーラ「また俺がトップやな」 京太郎「勝ち目……無いですね」 セーラ「でも、上手くなっとるで?」 京太郎「そうだと良いんですけどね……」 セーラ「ま、そう気を落とすのはアカンで?」 京太郎「はい……」 セーラ「元気だしぃや!」パンパン セーラ 好感度上昇安価下 376 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/12(火) 23 41 54.10 ID PCatDGXfO [5/5] セーラ 109 行動フェイズ夜 京太郎「さて、何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「メールしようかな」 4「電話しよう」 5「LINEしよう」 6.TwitterとFacebookに登録 安価下2 386 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/13(水) 00 57 35.07 ID 4E+GEz7rO [1/6] 怜「なぁ……結婚しようや」 京太郎「え?」 怜「結婚や結婚」 京太郎「またまたご冗談を」 怜「うちは本気やで?」 京太郎「……」 京太郎「恥ずかしい事を平気でいいますね」カァァ 怜「養ったるで?」 京太郎「それはプライドが……」 怜「ふふっ……その代わり京太郎はうちの看病してや?」 怜 好感度上昇安価下 391 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/13(水) 01 13 38.45 ID 4E+GEz7rO [3/6] 怜「駄目……なん?」ゴホッ 怜「うち……このままやと死んでまうで?」ゴホッ 京太郎「……え?」 怜「うち……後少しの命なんやで?」ゴホッ 怜「冗談やけど」 京太郎「おい」 怜「……」ジッ 京太郎「……」ドキッ 怜「なぁキス……してや」 京太郎「怜さん……」 怜「それで返事……聞かせてや」 怜「嫌なら嫌でもええから……」ウルウル 1.キス 2.キス 3.キス 安価下 京太郎「おい」 394 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/13(水) 01 29 07.79 ID 4E+GEz7rO [4/6] 京太郎「……」 スッ 怜「……!」 触れるようなキスのひとつで。 でもそのひとつで二人は分かり合えた。 お互いの気持ちが通じ合えた。 怜「京太郎……!」 京太郎「これが……俺の気持ちです」 怜「……!」 京太郎「大好きですよ、怜さん」 怜「うちも……うちも大好きや」 405 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/13(水) 17 17 07.31 ID HYm4q2x/O [1/4] 京太郎「公園にでも行きましょうか」 怜「早速デートに誘ってくれるなんて照れてまうわ~///」テレテレ 京太郎「公園で遊ぶってデートなんですかねぇ……?」 怜「デートや」キッパリ ――― 公園 京太郎「早速ベンチですか」 怜「うち疲れたし」 京太郎「まぁ……こうノンビリするのも悪くないですね」 怜「京太郎は常に動き過ぎやねん、うちみたいになってまうで?」 京太郎「まぁ……気を付けます」 怜「分かればよろしい」ナデナデ 406 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/13(水) 17 24 31.92 ID HYm4q2x/O [2/4] 怜「ん~」 怜「眠くなってもうた」ウトウト 京太郎「……」スヤスヤ 怜「……」 怜「ちょっと足借りるで?」 ボスッ 怜「んっ……」 陽射しが暑い。 でも、心地いいからこのまま寝てしまおう。 怜「……」スヤスヤ 京太郎「……」スヤスヤ 0~50 京太郎が先に起きる 51~99 怜が先に起きる 408 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/13(水) 17 37 12.03 ID HYm4q2x/O [3/4] 怜「っ……んんっ」パチッ 怜「まだ……寝とるんか?」 京太郎「……」スヤスヤ 怜「ふふっ……」 怜「髪が濡れとるなぁ……雨でも降ったんやろか?」スッ ベチャア 涎。 怜「……」プチッ 怜「ふふっ……ええ度胸やないか」プルプル 怜「……」スゥゥ 唾を舌先で溜めながら京太郎の顔に接近する。 怜「んんっ……」レロォ ベチャア 怜「なんやろ……うちが変態みたいやないか……!」 413 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/13(水) 20 37 56.42 ID drn0xxVyO [1/6] 怜「ゴホッゴホッ」 京太郎「大丈夫ですか?」 怜「家やから平気やで?」 京太郎「そうですけど……」 怜「親おらんからよろしゅうな」 京太郎「え?」 怜「……///」 京太郎「いやいや!」ブンブン 怜「連れない奴やなぁ……」プンスコ 京太郎「もう……」 0~50 スケベハプニング 51~99 ドキドキハプニング 417 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/13(水) 21 01 22.06 ID drn0xxVyO [2/6] 京太郎「……」 風呂。 とても広い風呂。 京太郎「どうして怜さんはいきなり風呂に入れって……?」 京太郎「まっいっか……」 京太郎「きもちいいし――」 怜「失礼しまーす」ガララッ 京太郎「もべー!?」 怜「うへへ」 怜「ゴホッ」 怜「スケベしようや……」 京太郎「逆だろ!?」 422 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/13(水) 21 36 49.90 ID drn0xxVyO [4/6] 怜「ゴホッゴホッ」 怜「体調悪いー面倒くさいーだるいー」 怜「あー撫でてやー」 京太郎「……」ナデナデ 京太郎「風邪で大袈裟な……」 怜「一度倒れたからなぁ……ごめんなぁ」 京太郎「ま……いいけど」 怜「ふふっ……」 怜「ゴホッ」 0~50 事情を知る 51~99 事情を知らされない 426 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/13(水) 21 53 12.31 ID drn0xxVyO [6/6] ――epilogue 怜 427 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/13(水) 23 30 23.82 ID JkYSWmxuO [1/2] 屋上 怜「……」 京太郎「――なぁ見えるか?」 京太郎「空だよ、怜」 怜「……」 京太郎「綺麗だろ?」 京太郎「これからもずっと一緒だ」 怜「……」 京太郎「……絶対一緒だ」 「当たり前やろ」 京太郎「!」キョロキョロ 京太郎「……」 京太郎「ああ、一緒だ」 437 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/13(水) 23 55 12.01 ID dREVS7NVO [5/5] 京太郎「……海だぞ怜」 カラカラッカシャッ 怜「……」 京太郎「綺麗だなぁ……」 怜「短い時を共に過ごして来た二人。 怜の身体には限界が来ている事を京太郎は承知の上で愛を契った。 遂には意識を失った怜の身の周りの世話すらも献身的に行う京太郎……/// そして余命が宣告された今日。 京太郎は怜の大好きな場所で大好きな怜と別れを告げるのだった――」 京太郎「はぁ!?」 怜「何勝手に別れようとしとんねん!」ゲシィ 京太郎「なんで生きてんの!?」 怜「[ピーーー]なアホ!」 怜「奇跡や!奇跡!」 怜「これで文句無いやろ?」 京太郎「もういいよ……疲れた」 怜「ほらっ」 白いワンピースを着た最愛の人。 440 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/14(木) 00 02 40.76 ID Rfw78qS2O 怜「怜ちゃんは信じとったからな、こうなる事も予想済みや」フフンッ 京太郎「もういいよ」 怜「京太郎……」 京太郎「今、ここに居てくれるだけで十分幸せだ」 怜「また惚れさせるなぁ……///」 ′ / // /j / l l. ′ / / ′| / ,' / | } ′ /,斗-++! / ' /─--.+ !_ l / | i .|j .| / ./ / | l .} | ! |l { .| l .|l l / ./ / .j / | ∧ .| { l | l |--+-弋 / .// _'_ j / | ′ l ∨≧=≠≦ミ、/ ノ' ,升=≠≦ミ〈 | . l l /´ _ )o い _ )o 刈 ヽV ′ 代. トiv li! ,刈 トiv li! rf;} }.| ′ |. ∨ っ ∨ っ /.| ./ ト ゝzz r,ノ ゝ zz ツ | |.} .| | l. 〃〃〃 , 〃〃〃 .| | } .| ` l | l ノ´ 、 ── ' イ > ,< > < .| > 、 <. | __ } |r ⌒j _ 斗'´ ! .| //j / r ' j /// ' ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / | / // / / 京太郎「――怜」 怜「さっ……次はどこ行くん?」 京太郎「うーん……公園?」 怜「お互い様やな、もう」 京太郎「あはは……」ポリポリ 怜「ほらっデートするで」 その人が大好きだった。 お わ り 443 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/14(木) 00 06 36.92 ID ijjTqgUjO [1/6] ――last epilogue 軌跡 444 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/14(木) 00 18 50.36 ID ijjTqgUjO [2/6] 白望「ご飯出来てる」 京太郎「どわぁぁぁ!ちこくだぁぁぁ!」 「ちこくだぁぁぁ!!」 白望「ここまで要領が悪いとは」 白望「親子揃ってダルイ……」 京太郎「行ってきまぁぁす!」 「お母さん!ご飯!」 京太郎「裏切ったな息子め!」 白望「できてるよ」コトッ 京太郎「シロも裏切った!?」 カンッ 448 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/14(木) 00 25 30.47 ID ijjTqgUjO [3/6] 絹恵「キャァァァ!」ガバッ 京太郎「どうした!?」 絹恵「怖い夢見たねん……」 京太郎「怖い夢……?」 絹恵「うちが犯されて自殺したと思ったら生きてて、お姉ちゃんが失明とか色々したけど奇跡的に治って何故か由子先輩が生き返ってる夢」 京太郎「俺そんな夢見たら腹筋使い物にならなくなるって」 カンッ 454 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/14(木) 00 35 10.45 ID ijjTqgUjO [4/6] 一「京太郎」 京太郎「ん?」 一「部屋から盗聴器と小型カメラが……」 京太郎「は――?」 京太郎「それは不味いな」 京太郎「透華さんだったら……」 一「もうっ!透華はそんな事しないよ!」 京太郎「俺がひっ捕まえてやるよ……」 一「頼りにしてるよ……?」 ――― 深夜 某執事「……」コソコソ 龍門渕家の執事「一はまたこんなふしだらな服を……けしからんですね」 執事「今度は精密な盗聴器を……」 一「お・と・う・さ・ん・?」ゴゴゴ ハギヨシ「はっ!?」 京太郎「生きてるんかい!」 ハギヨシ「身体が資本ですから」 京太郎「墓入ったよね!?」 ハギヨシ「イリュージョンです」 一「お父さんの馬鹿ぁぁぁ!!!」バチコーンッ ハギヨシ「ぐはっ!?」 カンッ 457 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/14(木) 00 41 54.28 ID ijjTqgUjO [5/6] 衣「……」ギュッ 衣が抱き締めるのはハギヨシの亡骸。 衣「立派な賢人だった」 衣「……」ギュッ 京太郎「衣」 衣「京太郎……」 京太郎「俺……こんな立派な人になりたいな」 衣「なれる……絶対」 京太郎「二人で追い越そう」 衣「ふふっ……」ニコッ 衣「うん!」 カンッ 459 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/14(木) 00 49 59.50 ID ijjTqgUjO [6/6] 怜「お医者さんごっこは飽きたなぁ……」 京太郎「プロになってから精神年齢落ちたな」 怜「やっとることは大人やからええやろ!?」 京太郎「ま……そうだな」 怜「せやせや」 怜「というわけで……次はキスを」 京太郎「朝したじゃん」 怜「足りんの……あかん?」 京太郎「喜んで」 カンッ 461 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/14(木) 17 45 45.80 ID xgcmY51LO [1/2] ゆみと京太郎とモモの家 ゆみ「おはよう」 モモ「おはようっす」 京太郎「おはよう」 ゆみ「モモ……私の下着をどこにやった?」 モモ「!」ビクッ 京太郎「俺の下着も……」 モモ「テヘッ☆」ペロッ ゆみ「ベランダで縛っておこう」 京太郎「そうだな、それでいい」 モモ「ごめんなさい~っ!」 ギャーギャー カンッ 462 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/14(木) 17 53 18.18 ID xgcmY51LO [2/2] 千里山 麻雀部 憩「んー出来たっ」ニパーッ 京太郎「何が?」 憩「指輪やでー」 京太郎「医者の娘ってレベルじゃねぇ……」タラリッ 憩「ふふっさぁさぁ……指輪をはめて!」 京太郎「今日は元気だなぁ」スチャ 憩「似合うで~!」ギュッ イチャイチャ 雅枝「そろそろ千里山に編入させたろか」 怜「千里山の優勝まったなしですねぇ」 466 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/15(金) 15 15 55.16 ID HqhRHntCO 山 ガサガサ 京太郎「居るか?」 穏乃「あ、見つかっちゃった」 京太郎「何やってんだ?」 穏乃「うーん……散歩」 京太郎「そっか、まぁ怪我しないようにな」 穏乃「京太郎が居たら大丈夫。ね?」 京太郎「……」 穏乃「次は、何処に行く?」 京太郎「時間はいくらでもあるんだ」 京太郎「ゆっくりと決めよう」 穏乃「……うん!」 カンッ 469 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/15(金) 17 49 23.42 ID 0N6x4UmxO [1/2] 洋榎「若い頃に見た夢を教えたるわ」 京太郎「……」 洋榎「絹恵が犯されて自殺したと思ったら生きてて、うちが失明とか色々したけど奇跡的に治って何故か由子が生き返ってる夢」 京太郎「なんだそれ」ハハハッ 洋榎「そして、昨日は京太郎に告白をする夢を見たんや」 洋榎「初めて見た時から好きでしたって――」 京太郎「今も?」 洋榎「当たり前やろ」ゴホゴホ 洋榎「でも。どっちの夢も幸せそうな顔をしとった」 洋榎「京太郎のおかげやで?」 京太郎「ああ、ありがとう」 洋榎「あとはよろしく頼むわ」ニッ 春「……約束は守る」ポリポリ オカーサン……オバーチャン…… 洋榎「先……言ってますね?」スゥゥ 洋榎「――貴方」ガクッ 京太郎「洋榎。綺麗な花が咲いてるよ」 京太郎「お前が残した子供達だ」 カンッ 475 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[saga] 投稿日:2014/08/16(土) 00 59 10.33 ID NyyKJlpqO 訂正 洋榎「若い頃に見た夢を教えたるわ」 京太郎「……」 洋榎「絹恵が犯されて自殺したと思ったら生きてて、うちが失明とか色々したけど奇跡的に治って何故か由子が生き返ってる夢」 京太郎「なんだそれ」ハハハッ 洋榎「そして、昨日は京太郎に告白をする夢を見たんや」 洋榎「初めて見た時から好きでしたって――」 京太郎「今も?」 洋榎「当たり前やろ」ゴホゴホ 洋榎「でも。どっちの夢も幸せそうな顔をしとった」 洋榎「京太郎のおかげやで?」 京太郎「ああ、ありがとう」 洋榎「あとはよろしく頼むわ」ニッ 春「……約束は守る」ポリポリ オカーサン……オバーチャン…… 洋榎「先……行ってますね?」スゥゥ 洋榎「――貴方」ガクッ 京太郎「洋榎。綺麗な花が咲いてるよ」 京太郎「お前が残した子供達だ」 カンッ 476 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/16(土) 13 54 44.46 ID H7wAwuI1O 愛の巣 煌「……」 京太郎「煌……」 煌「おや……あなたは……えっと」 京太郎「京太郎……だよ」 煌「そうですか、貴方が京太郎ですか」 煌「素敵な方ですね」 京太郎「昔の方がかっこ良いさ」 煌「ふふっ……思い出しましたよ」 京太郎「煌……」 煌「私……もう長くないみたいですね」 京太郎「……」 煌「ありがとうございました」 京太郎「こちらこそ」 煌「本当にすばらな人生でした」 京太郎「またな」 煌「はい。また会いましょう」 京太郎「おやすみ」 煌「おやすみなさい」 477 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/16(土) 14 12 39.68 ID kSm1N8KvO 淡「じゃーん!」 京太郎「あれ……胸が」 淡「ヌーブラだよ!」 京太郎「……」ハァ 淡「えっ……?」ウルッ 京太郎「そんな事しなくても淡は十分……その……魅力的だから気にすんなよ」 淡「京太郎……」 淡「大好きっ!」ギュウウウウ カンッ 478 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/08/16(土) 14 35 52.94 ID FlHkyIZPO [1/7] 照「……」ナデナデ 京太郎「……うえぇん」グスグス 照「どうしたの?」ナデナデ 京太郎「だって……だって……」グスグス 照「どうしてお酒飲んだの?まだそういうのは駄目だよ?」ギュッ 京太郎「監督が……監督が」ヒックヒック 照「へぇ……」ゴゴゴ 京太郎「それと……はい」 カチャ 照「ペンダント……?」 京太郎「とっても似合ってるよ、照」 照「……」 照「今日は寝かさない」ガバッ 京太郎「それは逆だろ!」 照「でもね、色々あっても私は幸せだよ」 京太郎「照……」 照「ずっと一緒」 カンッ
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あらすじ:女子がIH優勝後なんやかんやで居場所が無くなり学校に行かなくなって引き籠り数年後 TV「今年の新人王は高卒1年目の宮永選手に決まりました」 京太郎(咲のやつ…) 京太郎(それに引き換え俺はなんだ…) 京太郎(高校も中退で、引き籠って…いや、考えても無駄か…) 京太郎(どうせ俺には何もできやしない、こうやって親のスネをかじるくらいしか…) ピンポーン 京太郎「チッ」 京太郎(誰だよ…)ガチャ 咲「こんにちは京ちゃん」 京太郎「咲…」 京太郎(ヤベ)ガチャン! 咲「ちょ!京ちゃん!?開けてよ!せめて話だけでも!」 京太郎「うるせぇ!いまさら新人王様が俺なんかに何の様だってんだよぉ!」 咲「違うよ…そんなんじゃ…」 京太郎「はっどうせ可哀想だとかって俺を見下して優越感に浸りに来たんだろぉが」 咲「いいから聞いて!」 京太郎「なっ…」 咲「京ちゃんだってこのままでいいなんて思っていないでしょ?」 咲「でもやっぱり中卒引き籠りニートが就ける職なんてなかなかない…」 京太郎(何も言い返せねぇ…) 咲「だからね!私のところに来ない?」 京太郎(は?) 咲「最近何かと仕事が来てて私じゃ管理仕切れないの…」 咲「それでその辺のスケジュールを管理する人を探していて…」 咲「どうせだったら知ってる人の方がいいし」 咲「私の…」 咲「マネージャーになってくれないかな!私が養ってあげるから!」 京太郎「んな戯言を!いいから帰れ!」 京太郎(んなもん男としてのプライドが…) 咲「今男のプライドがとか考えたでしょ!」 咲「いいもん、私は何度でも来るからね!」 咲「今日のところはこれで失礼するね」 咲「それじゃあ」スタスタ 京太郎(はぁ…) 京太郎(なんだよ、養うって…第一そんなもん、プライドが…) 京太郎(それに心の片隅で”それでもいいかも”だなんて思ってるのがムカつく…) 続きますん
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次鋒戦開始 親 桃子 91000 由子 24200 郁乃 193400 宥 91400 由子「ロン、3900なのよー」 桃子「はいっす」 桃子(相変わらず地味な和了りっすね) 桃子(でもさっきはどうして私のことが見えてたんすかね?) 桃子(胸がどうとか……?) 東2局 桃子 87100 親 由子 28100 郁乃 193400 宥 91400 郁乃「ロン、12000やで~」 桃子「はいっす」 由子(代行、やっぱり手強いのよー) 東3局 桃子 75100 由子 28100 親 郁乃 205400 宥 91400 由子(後輩のミスは私が) 由子(取り返すのよー) 由子「ロン!24000なのよー!」 由子(これでオーラスの仕返しはしたのよー) 由子(さて次は……) 郁乃(親流されてもうたか~真瀬ちゃん強いわ~) 宥(うぅ、全然和了れないよぉ……) 桃子(3連続放銃、でも他の人たちは私を見てはいないっす…………)スッ 桃子(ここからはステルスモモの独壇場っすよ) 桃子が[ステルスモード]に移行しました! 東4局 桃子 51100 由子 52100 郁乃 205400 親 宥 91400 宥(玄ちゃんが守った点棒、守る!) 桃子「リーチっす」 宥(またあったかくない牌……) 由子(清澄の、これは国士?危ないのよー) 郁乃(まだまだ稼ぐで~) 宥(これも、あったかくない……)トン 桃子「ロン、32000っす」 宥「ふぇっ!?は、はい」 宥(リーチなんてかかってたっけ?) 郁乃(いつの間に……) 南1局 親 桃子 83100 由子 52100 郁乃 205400 宥 59400 郁乃「ツモ、1600・3200や~」 郁乃(今日は辛いなぁ、でも、あとちょっとや~) 由子(代行の妹さん……対策試してみるのよー) 【対抗策】発動! 【身代わりの幻影】をコピーしました 南2局 桃子 79900 親 由子 50500 郁乃 211800 宥 57800 桃子「ツモ、3000・6000っす」 桃子(ずっと視線を感じるっす) 桃子(どうしてこの人が見えるんっすか) 桃子(くるくるさん……) 南3局 桃子 91900 由子 44500 親 郁乃 208800 宥 54800 由子「リーチなのよー」 桃子(この人、本当に私を……) 桃子(試させてもらうっす!)トン 由子(一発ならず……のよー) 由子(清澄の東横さん……) ――――――――――― 由子『清澄?』 善野『せや、多分二回戦で当たることになるとこ』 善野『そんで、これが真瀬さんの相手や』 由子『東横桃子……?』 善野『なんでもその子、消えるらしいんや』 由子『消える?卓上から、ですか?』 善野『信じがたいんやけどな、そんで真瀬さんには東横さんの対策をしてもらうわ』 由子『対策……でも、どうやって』 善野『おもちや、おもち』 ――――――――――― 由子(私が鍛えたおもちレーダー、上手くいってるのよー) 桃子(やっぱり気のせいっすかね?)トン 由子「ロン、16000なのよー」 オーラス 桃子 75900 由子 61500 郁乃 208800 親 宥 54800 由子(そういえば、阿知賀のひとのおもち力も高いのよー) 由子(……うらやましいのよー) 由子「ロン、四暗刻単騎で32000なのよー」 桃子「はえっ!?」 由子「これで終わりなのよー」 宥(一回も和了れなかったよぉ……) 郁乃(真瀬ちゃん……) 次鋒戦終了 三箇牧 208800 (+15400) 姫松 93500 (+69300) 阿知賀 54800 (-36600) 清澄 43900 (-47100) 由子「おつかれさま、なのよー」 桃子「おつかれっす……」 宥「おつかれさまでしたぁ……」 郁乃「おつかれさん~」 憧「私が一番乗りね」 憧(ついに来たインハイ決勝!負けられないよね、もう) 咏「うーっす、今日もよろしく頼むねぃ」 憧「今日も私が勝つから」 咏「ほぉ、言うねぃ、ま頑張ってくれよ~」 洋榎「なんやまたチビかいな、女子高生の身長どうなっとんねん」 久「あらいいじゃない可愛らしくって」 久「あなたも同じなんだし」 洋榎「今どこ見て言うた、ん?」 久「さあ、始めましょうか」 洋榎「なんや無視かいな……」 中堅戦開始 親 久 54800 洋榎 93500 憧 43900 咏 208800 久(テンパイ、さて、取り返させてもらいましょうかね!) 【悪待ち】発動! 久(これで、よし) 久「リーチ!」 咏(清澄のやつなかなか速いねぃ) 咏(ま、私は速いよりか高い方が好きなんだよねぃ) 咏(取りあえずスジを)トン 久「ロン、裏乗って12000!」 咏「はあっ!?」 咏(三面捨てて単騎?打点も下げてるし、何がしたいんだよこいつ……) 東1局一本場 親 久 66800 洋榎 93500 憧 43900 咏 196800 久(いい調子よ、もう一回くらいできるかしら?) 【悪待ち】発動! 久(今度は……これで) 久「リーチ」 憧「ポン!」 憧(一発消し!)トン 久「ロン……24300」 東1局二本場 親 久 91100 洋榎 93500 憧 19600 咏 196800 憧(あと2万点……) 憧(でも姫松はこれを取り返した、私もあきらめない!) 憧「ツモ!2200・4200!」 東2局 久 86900 親 洋榎 91300 憧 28000 咏 194600 憧「ロン、2000!」 咏(おいおい、ずっと削られっぱなしじゃねえかよ) 咏(これじゃあ前みたいに……) 洋榎(ずっと黙ってんのは好きやないなぁ) 洋榎(もうちょい待っとくか) 東3局 久 86900 洋榎 91300 親 憧 30000 咏 192600 咏「ツモ、3000・6000」 咏「取られてばっかじゃないんだよねぃ」 咏「次行くぜぃ~」 憧(止められた……でもまだまだ!) 洋榎(ここまで焼き鳥か、まあハンデとしちゃちょうどええわ) 洋榎(狩るでー三箇牧狩るでー) 【灼熱の矛】発動! 東4局 久 83900 洋榎 88300 憧 24000 親 咏 204600 洋榎「先駆けリーチ!」 憧(清澄の悪待ち、三箇牧の超火力) 憧(でもこの姫松は何がなんだかわかんないのよね)トン 洋榎「それロン!さーて裏はどないかなー」 洋榎「って、乗っとらんやないか!」 洋榎「3900や!」 憧(騒がしい……) 南1局 親 久 83900 洋榎 92200 憧 20100 咏 204600 洋榎「カン!」 洋榎「嶺上開花!1000・2000や!」 洋榎「まだまだ止まらんでー」 南2局 久 81900 親 洋榎 96200 憧 19100 咏 203600 久(愛宕さんの親、流しておこうかしら、ね!) 【悪待ち】発動! 同コンマのため、流局 久「リーチ!」 憧(清澄またリーチ?もう勘弁してよ) 咏(これ以上の失点はちょっとねぃ) 南3局一本場(供託棒:1) 久 81900 洋榎 93200 親 憧 20100 咏 204600 洋榎「ロン、4200や!」 憧「はい」 洋榎「悪いなぁ、けどウチらも負けてられへんのや」 洋榎「ほな行くでオーラス!」 南3局 久 81900 洋榎 98400 憧 16200 親 咏 204600 同コンマのため、流局 憧(まだ負けられない!) 憧(なんとしてでも和了る!) 洋榎(楽しかったな、これで終わりか) 憧(最後まであきらめない、あきらめたくない!) 中堅戦終了 三箇牧 203100 (-5700) 姫松 99900 (+6400) 清澄 80400 (+36500) 阿知賀 17700 (-37100) 洋榎「おつかれさんさんさんころり~」 久「おつかれさま」 憧「お疲れ様でした……」 咏「おっつかれぃ~」 憧(ダメだな、私……ホント)グスッ 京太郎「阿知賀、大丈夫かな」 京太郎「淡とか由子さんみたいに巻き返してくれるといいんだけど……」 洋榎「お、須賀やん」 京太郎「どうも」 洋榎「今の試合見とったか?凄かったやろ?」 京太郎「ずっと3900は凄かったですね」 洋榎「そ、それは言わんといてや……」 京太郎「収支で言えば清澄の竹井さんの方が凄かったですし、なんとも」 洋榎「よし、決めたわ!個人戦でリベンジしたる!見とってや!」 京太郎「楽しみにしておきますよ」 洋榎「あ、せやアドレス交換せえへん?須賀のは持っとらんかったから」 京太郎「確かにそうですね、じゃあこれ」 洋榎「…………っと」 洋榎「登録完了や、あとでそっちに空メール送っとくわ」 洋榎「ほなまた」 京太郎「頑張ってくださいねー!」 ――――――――――――――― 絹恵「よろしくお願いします~」 和「お願いします」 憩「よろしくですーぅ」 灼「よろしく」 灼(取り返さないと、私が) 灼(私たちは5人で阿知賀) 灼(負けたくない) 副将戦開始 親 灼 17700 絹恵 99900 和 80400 憩 203100 和「ツモ、3000・6000」 灼(やっぱり強い……) 灼(でも、負けない) 東2局 灼 11700 親 絹恵 96900 和 92400 憩 200100 灼(テンパイ、出遅れたけど) 灼(反撃開始) 【ボウリング打法】発動! 灼「ロン、8000」 灼(三箇牧から削りたいんだけど) 灼(今はそんなこと言ってられない) 東3局 灼 19700 絹恵 96900 親 和 84400 憩 200100 憩(大将は照ちゃんの妹……) 憩(なるべく空けんとな)キィィン 【孔穿つ閃光】発動! 憩「リーチ!」 絹恵(荒川さんも鷺森さんも、同じ学年なのに凄いなぁ) 絹恵(私も頑張らんと!)トン 憩「ロン……6400や」 絹恵「はい……」 東4局 灼 19700 絹恵 90500 和 84400 親 憩 206500 灼(荒川さんの親……) 灼(仕掛ける) 【ボウリング打法】発動! 同コンマのため、流局 絹恵(うーん、ツモ悪いなぁ……) 灼(ダメだ、このままじゃ) 和(流局ですか) 和(三箇牧の人からなるべく取りたいですね) 南1局 親 灼 21200 絹恵 92000 和 82900 憩 205000 和「ツモ、1300・2600」 和(穏乃や憧、玄さんがいるところでも容赦はしません) 和(私も、負けられないのです) 灼(原村さん……) 南1局 灼 18600 親 絹恵 90700 和 88100 ※[大天使モード]に移行しました 憩 203700 憩(まだまだ、もう一回や!)ピキィィン 【孔穿つ閃光】発動! 憩「リーチ」 灼(こんなに終盤でリーチ?) 絹恵(荒川さんのリーチ……オリとかな)トン 和(…………)トン 憩(一発やないんやな……)トン 灼(流局)トン 絹恵(ノーテン流局かぁ) 絹恵(お姉ちゃんみたいになれたらなぁ……)トン 憩「それロン、6400や」 絹恵「あ、はい」 南3局 灼 18600 絹恵 84300 親 和 88100 憩 210100 灼(ここまで全然稼げてない) 灼(絶対に、勝つ) 【ボウリング打法】発動! 和「ツモ、500オールです」 灼(和了られた……) 灼(穏乃に回す) 灼(みんなで遊ぶって、みんなで言った) 灼(まだ試合は終わってない) 南3局一本場 灼 18100 絹恵 83800 親 和 89600 憩 299600 灼(できるだけ多く) 灼(できるだけ、全力で) 【ボウリング打法】発動! 灼(よし……) 絹恵(全然テンパイできへん) 絹恵(みんな、お姉ちゃん、ごめん)トン 灼「ロン、32300」 絹恵「はい……」グスッ 灼(うまく行った)グッ 灼(あと一回) 南4局 灼 50400 絹恵 51500 和 89600 親 憩 199600 灼(5万点、15万点差) 灼(ツモれるとありがたい) 【ボウリング打法】発動! 絹恵(だ、ダメや……)トン 灼(姫松の愛宕さん……) 灼(せっかくの倍満、裏が乗れば三倍満、和了りたいけど) 灼(姫松が飛ばされるかも) 灼(一回見逃そう) 灼(和了れるかな……) 灼(高目一発を和了れなかったのは残念だけど) 灼(まだ時間はある) 絹恵(残り5万点……末原先輩に頑張ってもらうしか) 絹恵(オーラスにノーテン) 絹恵(お姉ちゃんやったら……) 和(あまり取れませんでした) 和(すみません、咲さん) 灼(来た、今日は運が良かった) 灼「ツモ、3000・6000」 副将戦終了 三箇牧 203600 (+500) 清澄 86600 (+6200) 阿知賀 62400 (+44700) 姫松 48500 (-51400) 絹恵「はぁ……」ズーン 漫「はぁ……」ズーン 由子「二人とも元気出すのよー」 洋榎「せやで絹!愛宕家の血が泣くで!」 絹恵「せやかて、ねぇ……」 漫「せやなぁ……」 恭子「行ってきます」 善野「頑張ってな、末原さんならできるで」 恭子「ホンマにこの恰好で行かなきゃですか?」 善野「準決勝でわかったやろ?何事もまずは形から、や」 恭子「はぁ……」 ―――――――――― 穏乃「行ってきます!」 灼「今日は制服なんだ」 憧「決勝戦だから私が言っておいたのよ」 玄「穏乃ちゃん頑張って!」 宥「みんなの分、頑張ってね」 穏乃「はい!」 ―――――――――― 咲「あ、和ちゃん!」 和「咲さん……あまり稼げませんでした」 和「ごめんなさい」 咲「ううん、いいよ」 咲「私が勝つから」 咲「和ちゃんは大丈夫だよ」 和「咲、さん」 咲「それじゃあまた後で」 和「はい……」 ―――――――――― エイスリン「イッテキマス!」 エイスリン「I ll be back!」 照「頑張って」 咏「逃げ切ればいいだけだしねぃ」 郁乃「エイちゃんなら大丈夫やで~」 憩「頑張ってな」 エイスリン「ウン!」 大将戦開始 親 咲 86600 恭子 48500 穏乃 62400 エイスリン 203600 恭子(準決勝のときみたいに……)トン 咲「ポン!」 恭子(大明槓やなかったか……)トン エイスリン(チャンカン)トン 咲「カン!」 エイスリン(ヤッタ!) エイスリン「ロン!6400!」 咲「うっ……」 咲(また……) 東2局 咲 80200 親 恭子 48500 穏乃 62400 エイスリン 210000 恭子(まさか三箇牧が親を流すとは)トン 穏乃「ロン、24000です」 恭子(思わ……) 恭子「はっ!?」 東3局 咲 80200 恭子 24500 親 穏乃 86400 エイスリン 210000 恭子「ロン、12000」 咲「はい」 恭子(どうしたんや?全く和了っとらんやないか) 恭子(何をする気……?) 東4局 咲 68200 恭子 36500 穏乃 86400 親 エイスリン 210000 エイスリン(コノママ……keep)トン 咲「カン」 咲「嶺上ツモ、5200」 咲(こんな感じでいいかな) 咲(さて、と) 【魔王の嶺】発動! 穏乃(三倍満……この調子) 南1局 親 咲 73400 恭子 36500 穏乃 86400 エイスリン 204800 恭子(清澄……ようわからん) 恭子(また二回戦ときみたいにプラマイゼロ?この局面でせえへんやろ) 恭子(何を考えとるんや……) 咲(…………) エイスリン(マダダイジョウブ……)トン 咲「カン」 エイスリン「エッ」 咲「カン」 咲「もいっこカン」 咲「カン」 エイスリン「ア……ア……」 咲「嶺上ツモ、四槓子四暗刻、48000」 南1局一本場 親 咲 121400 恭子 36500 穏乃 86400 エイスリン 156800 咲(点差縮まったし、もう自由に打っていいよね……) 【帳尻合わせ】を発動しなくなりました 穏乃(一気に48000!?) 穏乃(何がなんだかわからない)トン 咲「カン」 咲「18000の一本場は18300です」 【魔王の嶺】の効果が切れました 南1局二本場 親 咲 139700 恭子 36500 穏乃 68100 エイスリン 156800 恭子(清澄……相変わらずやったか) 恭子(私は点差縮めに行く!)トン エイスリン「ロン、12600!」 エイスリン「ヨシッ!」 恭子(三箇牧、ようやるわ……) 恭子(これで25000) 恭子(メゲるわ……) 【恐怖伝染】が発動しました 南2局 咲 139700 親 恭子 23900 穏乃 68100 エイスリン 169400 同コンマのため、流局 咲(またこれ……) 咲(まだ頑張らなくちゃなのに……っ!) 南2局一本場 咲 139700 親 恭子 23900 穏乃 68100 エイスリン 169400 エイスリン「ロン、32300!」 咲「えっ……」 咲(これ、勝てるの?) 咲(嫌だ、勝ちたい) 咲(和ちゃんとまだ楽しむんだ) 咲(負けない) 【魔王の嶺】と【帳尻合わせ】が発動しました 南3局 咲 107400 恭子 23900 親 穏乃 68100 エイスリン 201700 咲「カン」 咲「嶺上ツモ、3000・6000」 咲(オーラスで何とかしないと!) 穏乃(もうオーラス……出来て2位) 穏乃(最後まで楽しもう!) 【インフレーションギア】がレベルアップしました 南4局 咲 119400 恭子 20900 穏乃 62100 親 エイスリン 198700 穏乃(満貫……) 穏乃(ここまで来れたんだから、もういいか) 穏乃「ロン、8000!」 大将戦終了 清澄 119400 (+32800) 姫松 20900 (-27600) 阿知賀 70100 (+7700) 三箇牧 190700 (-12900) 理沙(あーあ、今日もやっちゃった) 理沙(口下手なのになんで仕事に呼ばれるんだろう) 理沙(解説もルックスもダメダメなのに) 理沙(東京でファンの人に会ったときも……) ―――――――――――――― 豊音『あ、野依プロだよー!』 豊音『サインください!』キラキラ 理沙(書いてあげたいけど時間がない……) 豊音『ダメですか?』 理沙(そうだ、あとで書いて送ってあげればいいんだ!) 理沙『書けない!』プンスカ 豊音『えっ』 理沙(あ、ああ……) 豊音『そうですよね、迷惑ですよね』 豊音『ごめんなさい!』ダッ 理沙『あ…………』 ―――――――――――――― 理沙(昔ならまだそんなに口下手じゃなかったんだけど) 理沙(戻りたいな……) 「おーいそこのお姉さん!」 「あんた、若返りたくないか?」 理沙「……え?」 ―――――――――――――― 理沙(ワカガエール、これを飲めば私も……) 理沙(覚悟を決めろ野依理沙!) 理沙「えいっ!」ゴクッ 理沙「…………」 理沙(……何もない、そらそうだよね) 理沙(はぁ……これからどうしよう)ズキッ 理沙「うっ!」ズキズキッ 理沙(胸が……っ!)ズキズキズキッ 理沙「ああっ!」 エイスリン「Bye.」ピッ 京太郎「誰と話してたんですか?」ヒョコ エイスリン「ワッ!」ビクッ エイスリン「キョウタロークン……」ジトッ 京太郎「すみません、まさかそこまで驚くとは」 京太郎「立てますか?」 エイスリン「ウン、All right.」パッパッ エイスリン「momトハナシテタ」 京太郎「お母さんですか、優勝報告とか?」 エイスリン「ヨロコンデタ!」 京太郎「そうですか」 エイスリン「コレ」 京太郎「?なんですかこの紐」 エイスリン「オマモリ」 京太郎「お守り……ってあの俺があげたやつですか」 エイスリン「……」コクッ 京太郎「白い紐に黄色のお守りだったのに、どうしてこんな……黒焦げているんだ」 お守り「」ボロッ エイスリン「サキ、コワカッタ」ウルッ エイスリン「カテテ……」ウルウル エイスリン「ウワアアアアン」ポロポロ 京太郎「お疲れ様でした、でも泣くのはまだ早いですよ」 京太郎「歓喜はみんなで、悲哀は一人で」 京太郎「さ、帰りましょう」 エイスリン「ウン……」グシュッ 京太郎(お母さん……か) エイスリン「……ヒクッ」 京太郎(エイスリンさんもいつか帰っちゃうのか) 団体戦に優勝した! 京太郎「明日から個人戦か、頑張ろう!」 霞「あ、そうだ京太郎くん」 京太郎「何ですか?」 霞「あなた、これからホテル別のところよ」 京太郎「え?」 霞「今泊まってるところって男子個人戦の会場まで遠いのよね」 霞「バスとかがあればよいのだけれど、それも無いし」 霞「だから移ってもらうわ、荷物はもう運んであるからそのまま直行でよろしくね」 京太郎「ちょっと待ってくださいよ!」 霞「場所はこれに書いてあるから、じゃあね」 霞「それじゃあ叙○苑行きましょうか!」 キャッホーイ 京太郎「」 京太郎「まあ新しい出会いがあると思えば……うん」グスッ 京太郎「姫松高校御一行……」 京太郎「姫松……!」 京太郎「天は俺を見放さなかったようだな!」グッ 京太郎「部屋は……ここか」 京太郎「いよいよ新天地だ!」 京太郎「お邪魔しまーす、って誰もいないか」 京太郎「おお、和室じゃない……」 洋榎「絹ーマッサージし……」 京太郎「えっ」 洋榎「えっ」 京太郎「どうして洋榎さんがここに?」 洋榎「それはこっちの台詞や!ウチか!ウチの体目当てに忍び込んできたんか!」パァァ 京太郎「どうしてそんなに嬉しそうなんですか」 京太郎「とりあえず俺は霞さんに確認してくるんで、洋榎さんも監督さんに確認してきてください」 洋榎「わかったわ」ドヒューン 洋榎「そっちの先生に頼まれたんやと」 京太郎「こっちもそう言ってます、宿泊料の節約だとか」 洋京「「はぁ……」」 洋榎「まあまずはスペース決めへん?」 洋榎「ウチはこっから……ここまでや!」 京太郎「それこの部屋の80%ですよね!俺にどうしろと」 洋榎「寝床やったら押入れの中で十分やないか」 京太郎「どこの猫型ロボットですか、それに暑すぎますよ」 洋榎「せやったら……一緒に寝るか?」 京太郎「いやいやいや、それはどうなんですか」 洋榎「ま、そんときはそんときやな」 京太郎「ですね」 京太郎(これからどうするかな……) 京太郎「親睦も兼ねて何かしましょうか」 洋榎「せやな、ウチも暇やし」 洋榎「そんで何するんや?」 京太郎「そうですね……じゃあ 543でも」 京太郎「スピードでもしましょうか」 洋榎「お、ええな!」 京太郎「ジョーカー抜いてっと」 洋榎「なんでジョーカー抜くん?」 京太郎「え、抜かないんですか?」シュッシュッ 洋榎「赤と黒に分けないんか?」 京太郎「普通に切りません?」 洋榎「いや、それはおかしいで」 京太郎「はい、配り終わりましたよ」 洋榎「ウチが33枚で、京太郎が4枚やな……って、15枚足らんやないかー!」 京太郎「わかってますよ、3、3、4、3、2、っと」 京太郎「じゃあ始めましょうか」 洋榎「マックススピードの洋榎とはウチのことやで!」 洋榎「うがー負けたー!」 洋榎「なんで手元に山札持っとんねん!反則やろ!」 京太郎「逆にどうして洋榎さんは持たないんですか?」 洋榎「こうなったらババ抜きで勝負や!」 洋榎「……あ、ババや」 京太郎「……うわっ、まさか引くとは」 洋榎「…………」 京太郎「…………」 京太郎「2人でやってもつまらないですね」 洋榎「うん」 京太郎「もう寝ましょうか」 洋榎「うん」 洋榎「って、なんでや阪神関係無いやろ!」 京太郎「今さら!?」 【9日目】終了 【10日目】開始 京太郎「朝起きたら洋榎さんに抱き着かれていた……」 京太郎「これが竜華さんだったらな……ちょっとトイレ行って来よう」 京太郎「会場に行くか、道に迷ったりしたら困るからな」 京太郎「洋榎さん、朝ご飯頼んでおきましたから」 洋榎「ん……おおきに」 京太郎「じゃあもう俺出ますね」 洋榎「行ってらー」 一回戦開始(1位で通過) 親 男C 25000 男B 25000 男A 25000 京太郎 25000 男C(俺はみんなに応援されてここへ来た!) 男C(初戦から押していくぜ!) 男C「ツモ、500オール!」 東1局一本場 親 男C 26500 男B 24500 男A 24500 京太郎 24500 男C(東風で起家は苦手だったんだが) 男C(どうやら俺はついてるようだ) 男C「ツモ!12100オール!」 男B「なっ」 男A「にっ」 京太郎「ぬっ!?」 東1局二本場 親 男C 62800 男B 12400 男A 12400 京太郎 12400 京太郎(え~何これ、三倍満ツモとか) 京太郎(とりあえず挽回しないと) 京太郎(よし、来た) 京太郎(三倍満には三倍満だ!) 京太郎「ツモ!6200・12200!」 東2局 男C 50600 親 男B 6200 男A 6200 京太郎 36800 京太郎(まくるには跳満ツモか) 京太郎(この手牌だったら……いけるな) 京太郎「ツモ!」 京太郎(あれ、裏が乗っちゃったぞ) 京太郎「4000・8000です」 一回戦終了 男C 46600 男B -1800 男A 2200 京太郎 52800 京太郎「一時はどうなるかと思ったけど、大丈夫だったな」 京太郎「この調子で勝ち進むぞ!」 【side-憩】 憩(久しぶりやな、この雰囲気) 憩(団体戦は共闘したけど) 憩(今年は勝たせてもらうで、照ちゃん) 一回戦開始 親 女C 25000 憩 25000 女B 25000 女A 25000 憩(……これは) 憩(最初からツいとるやん) 憩「ロン、24000」 女A「ひゃ、ひゃい!」 東2局 女C 25000 親 憩 49000 女B 25000 女A 1000 憩「カン!」 憩「カン!」 憩(んーやっぱ妹ちゃんみたいにはできへんか) 憩(ま、ええわ、これで満貫確定) 女A「うぅ……」トン 憩(これで終わりや) 憩「ロン、12000!」 一回戦通過 女C 25000 憩 61000 女B 25000 女A -11000 【side-京太郎】 京太郎「どうやら憩さんと照さん」 京太郎「竜華さんと船久保さんは全員一回戦を通過したらしい」 京太郎「明日は二回戦か、どうなることやら」 夜 洋榎「ただいまえだのクラッカーやでー」 京太郎「違いますよねそれ」 洋榎「そういえば須賀も個人戦出とるんやったな、どやった?」 京太郎「なんとかまくって飛ばして通過です」 洋榎「そうかーなんとかかー」 洋榎「まあウチは清老頭ブチ当てたったわ」ドヤッ 京太郎「そうだ、じゃあ二人で祝勝会でもしましょうよ」 洋榎「お、ええな、何するんや?」 京太郎「今日はスマブラで!」 洋榎「は?スマブラ?」 京太郎「たしかここのフロントでゲームキューブ借りられるんですよ」 洋榎「カセットは?」 京太郎「ちょうど持ってきてたんで」 洋榎「なんでもっとんねん」 京太郎「というわけで、俺がフロント行ってる間に洋榎さんは他の人を二人くらい呼んできてください」 洋榎「二人だけやったらつまらんからな、合点承知やで!行ってくるわ!」ドヒューン 京太郎「よし、準備完了だ」 洋榎「ただいまやでー」 京太郎「あれ、呼んでこなかったんですか?」 洋榎「監督誘いに行ったら友達呼んでくる言っとったわ」 京太郎(監督って善野さんって人だよな……) 京太郎(じゃあその友達って……) 善野「お邪魔するで」 郁乃「お邪魔するで~」 洋榎「あ、アンタは三箇牧の次鋒やないか!」 郁乃「京太郎くん久しぶりやな~」 京太郎「やっぱりですか……」 洋榎「ほな始めるでー」 郁乃「その前に~ルールどうするんや~?」 京太郎「げっ」 郁乃「私としては勝った人が何か命令一つする~とかがええんやけど~」 洋榎「それええやん、採用や」 善野(元監督やのに友達同士みたいやな……) 洋榎「ウチのクッパがあああああああ!」 善野「ミュウツー安定やな」 郁乃「あ~京太郎くんに負けてもうたか~」 郁乃「ガノンちゃん強かったんやけどな~」 京太郎「俺のマルスをなめないほうがいいですよ」 京太郎「それじゃあ命令タイムですね」ニヤッ 郁乃「あ、対象は最下位の洋榎ちゃんだけやで~」 洋榎「そんなん聞いとらんで!」 郁乃「言ってないも~ん」 洋榎「」イラッ 善野「まあまあ二人とも落ち着いて」 京太郎「洋榎さん」 洋榎「!な、なんや、何すればええんや」 京太郎「肩もみをしてください」 洋榎「脱げば、ええんやな……え?そんなんでええの?」 京太郎「何を考えてたんですか」 洋榎「そら……その……」モジモジ 洋榎「…………命令やから///」ボシュッ 郁乃「顔真っ赤っかやな~可愛えわ~」 洋榎「う、うっさいわボケ!」 洋榎「……ほな、始めるで」 京太郎「はい」 洋榎「んっ、んっ、ど、うや?」 京太郎「はい、そこ、気持ちいいです、んっ!」 洋榎「ここか?ここがええのんか~?」 京太郎「立場逆です」 郁乃「暇やから私も私も~!」ガチャガチャ 京太郎「ちょ、どうしてズボン脱がそうとしてるんですか!」 郁乃「ん~下のマッサージ?」 京太郎「なんで疑問符!?善野さん止めてくださいよ!」 善野「私はなーんも見とらんでー」 京太郎「思いっきりこっち見てますよね!?」 【10日目】終了 【11日目】開始 京太郎「まさかほぼ徹夜でスマブラをすることになるとは」 京太郎「善野さん監督なんだからなんとかしてくれよ……」 京太郎「そういえば善野さんと初めて話したな」 午前 京太郎「もう会場に行っておくか」 京太郎「今日はどんな人と戦うんだろうな」 二回戦開始(1位で通過) 京太郎「リーチ!」 男F(こいつが噂の須賀京太郎か) 男D(三箇牧、よくわからぬところだな) 男E(とりあえず当たらないように) 男D(全力かつ優雅に打ちまわそう)トン 京太郎「ロン、24000」 東2局 男F 25000 親 男D 1000 男E 25000 京太郎 49000 男F(開局早々の三倍満) 男D(女子二位の荒川憩が昨日やったと聞く) 男E(それでこそ上等!) 男E(私が打ち下してやる!)トン 京太郎「ロン、12000」 東3局 男F 25000 男D 1000 親 男E 13000 京太郎 61000 男E(なんだよ、なんなんだよこいつ!) 男D(どうしてこうも高い打点を出せるんだ!) 男F(ここまでか……) 京太郎「なあ、あんた達」 京太郎「麻雀って、楽しいよな」 京太郎「あんた達も一緒に楽しもうぜ!」 男F(こいつ、何を?) 男E(頭いかれてんのか?) 男D(面倒くさいなぁ)トン 京太郎「ロン、32000」 男D「えっ」 二回戦通過 男F 25000 男D -31000 男E 13000 京太郎 93000 二回戦開始 親 女D 25000 女E 25000 憩 25000 浩子 25000 浩子「ツモ、2000・4000」 浩子(予想はしとったけど、まさか二回戦でこの人と当たるとはな) 憩(船Qちゃん、楽しみやな) 浩子(まあ逃げれば問題はないやろ) 東2局 女D 21000 親 女E 23000 憩 23000 浩子 33000 女D「ロン、2000」 女D(たとえ個人戦二位だろうと、搾り取る!) 女D(私だって岐阜の一位なのだから!) 浩子(岐阜個人戦一位……) 浩子(データ通り) 浩子(搾り取ったるわ) 【分析】発動! 東3局 女D 23000 女E 23000 親 憩 21000 浩子 33000 女E「ロン、んー裏乗らなかったかー」 女E「12000で」 浩子「う……あ、はい」 浩子(福井三位、データは……) 浩子(そうやったな、まだ負けへんで) 【分析】発動! オーラス 女D 23000 女E 35000 憩 21000 親 浩子 21000 浩子「ツモ、500オール」 女D(なんか、この人といると) 女E(調子が崩れる) 浩子「一本場」 浩子(荒川憩、どうして和了らんのや) オーラス一本場 女D 22500 女E 34500 憩 20500 親 浩子 22500 同コンマのため、流局 憩(ここまでノーテン) 憩(トップとは18000点差) 憩(どうしたものか……) オーラス二本場 女D 23500 女E 35500 憩 17500 親 浩子 23500 憩(ダマで跳満ツモってもうた) 憩(これで和了しても30100、一位の人は……) 憩(32300) 憩(まだ、ダメや) 憩(練りなおさな) 憩(リーチかければ、倍満……) 憩(せやけど、フリテンか……) 憩(大丈夫や、大丈夫) 憩(ウチならできる!) 憩「リーチ!」 【孔穿つ閃光】発動! 憩(さあ、来てや!) 憩「一発ツモ!」 憩「裏は乗っとらんけど、4200・8200!」 女E「ま、まくられたぁ~」 女D「ありがとうございました」 浩子「おつかれでした」 浩子(去年よりは差が縮まったみたいやな) 浩子(それがわかっただけで儲けもんや) 二回戦通過 女D 19300 女E 31300 憩 34100 浩子 15300 夜 京太郎「二回戦は憩さんが船久保さんを倒して通過、照と竜華さんもそれぞれ通過」 京太郎「知り合いと戦わなきゃ、か、辛いだろうな」 京太郎「少し疲れたし風呂に入るか」 京太郎「洋榎さんはいないみたいだし」 京太郎「ふぅ、いい湯だった」 京太郎「前は竜華さんと鉢合わせしちゃったからな」 京太郎「洋榎さんも勝ち進んだのだろうか?」 【11日目】終了